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テレビ会議初心者ガイド
テレビ会議初心者ガイド

テレビ会議初心者ガイド3.基本構成

3.基本構成

テレビ会議システムの一番ベーシックなシステム構成と、ハードウェアを構成する各パーツについて下記にまとめた。

※ 連載期間:2004年11月 ~ 2006年10月 *一部情報が連載当時のままのものがございます。ご了承ください。

ベーシックなシステム構成図

  • テレビ会議システムは、IPやISDNなどのネットワーク網を利用してやりとりを行う。
  • 接続先と機種(メーカーや品番)が異なる場合でも、H.320やH.323という標準プロトコルに対応しているシステム同士ならば互換性がある。
システム構成図

ハードウェアの各パーツ名称とその機能

コーデック

テレビ会議システムの心臓部。
入力された、すなわちカメラが撮った画像やマイクが拾った音声をアナログデータからデジタルデータに変換し、さらに圧縮処理を行ってデータサイズを少なくした上で相手側に送信する。
それと同時に、送信されてきたデジタルデータをアナログデータとして復元し、映像はモニターへ音声はスピーカーに出力することも行っている。

コーデック
カメラ

入力デバイス。自局の映像を撮ってコーデックに入力する。
左右上下の首振り、ズームワイド、オートフォーカスの機能を保っており、人物カメラとして使用する。
資料を取るための資料カメラ(書画カメラ)などを使用したり、ビデオを再生して送ったりすることも可能。

専用機カメラ/書画カメラ
音声機器

マイク(入力デバイス)。自局の音声を拾ってコーデックに入力する。
通常はシステムの附属マイクを使用。外部の音声装置と接続して拡張することも可能。

専用機マイク/グースネックマイク/ハンドマイク
映像機器

モニター(ディスプレイ)。出力デバイス。コーデックから出力された相手側の映像を拡声する。
ビデオ信号が入力できる普通のテレビを使用したり、RGB入力のできるRGBモニターを使用する。プロジェクターなどを使って拡大投影することも可能。

映像機器
スピーカー

出力デバイス。コーデックから出力された相手側の音声を拡声する。

スピーカー
多地点接続装置(MCU)

テレビ会議において、3地点間以上を接続して行う多地点間テレビ会議を実現させる多地点制御装置。単体のタイプと、テレビ会議システム端末に内蔵されているタイプがある。また、通常は混在できないISDN接続とLAN接続を可能にするゲートウェイ機能を持った製品もある。

MCUは自社で購入する以外に、ASPサービスを利用する方法もある。多地点接続の利用頻度が低い場合には、後者が選択されることが多い。

多地点接続装置(MCU)