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テレビ会議初心者ガイド
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テレビ会議初心者ガイド15.テレビ会議システムとAVとの連携-音声編

15.テレビ会議システムとAVとの連携-音声編

テレビ会議システムと接続できる周辺機器のうち、映像に関するものを下記にまとめた。

※ 連載期間:2004年11月 ~ 2006年10月 *一部情報が連載当時のままのものがございます。ご了承ください。

マイク・アンプ・スピーカーを利用する

極論だが、映像が見えなくても会議はできるが、音声が聞こえないと会議は成り立たない。
音声が乱れたり、雑音が激しいような場合には、テレビ会議システムのオーディオ機器を拡張する。

マイク・アンプ・スピーカーを使用する利点

  • オーディオ部分を拡張する事によって、クリアで臨場感のある「音質」を再現できる。
  • 会場の大きさや参加人数を考慮した「音質」にすることで、スムーズな会議進行が可能となる。

接続方法

外部音声入出力ポートに接続する。

マイクやアンプ、スピーカーの種類と特長について

会場に適した機器を設置することで、よりクリアで臨場感のある「音質」を再現し、希望に叶った会議を開催できる。

マイクの種類と特長

テレビ会議システムの内蔵マイク テレビ会議システムの内蔵マイク。
取り外しは不可。1~3名程度参加のVCで使われているケースが多い。
性能的にはあまり評価できない。
バウンダリーマイク 会議室のテーブル上に置き、参加者全員の「声」を集音する高感度マイク。
1~5名程度参加のVCで使われているケースが多い。また、テレビ会議専用機のグレードやバウンダリーマイクの性能によっては、増設して使用することが可能。メーカーによりマイク増設個数が決まっているので要確認。
会議室全体の「音」を集音するので、発言している人の声以外の音(咳払いや資料をめくる音など)も同時に集音されてしまうため、相手側に雑音として聞こえてしまう場合がある
バウンダリーマイク
グースネックマイク 会議室のテーブル上に置き、会議に参加する1人1人に用意される個人専用マイク。
話し手の口元に近い位置にマイク部分がくるので、バウンダリーマイクと比較して周囲の雑音の影響がはるかに改善される。グースネックマイクを設備する際にはミキサーなど、音響専用機器が必要になる。
グースネックマイク
ハンドマイク ケーブルの長さにも関係するが、マイクを持って自由に移動しながらでも発言者の声を集音するマイク。グースネックマイクのハンディー版とも言える。
講習やセミナー・イベントで司会者やプレゼンテーターなどが専用に使用するマイクとしてよく使われている。
ハンドマイク
赤外線ワイヤレスマイク マイクに入った音を赤外線を使って受光装置に飛ばし、音を入力させるコードレスマイク。タイプも様々で、バウンダリー・グースネック・ハンドマイクともに赤外線ワイヤレスマイクが存在する。
無線マイクというワイヤレスなものもあるが、無線マイクの周波数が他人に分かってしまうと「盗聴」される恐れがあるため、セキュアな会議をするには不適当 と考えられる。ワイヤレスマイク設備導入を考えられているならば、赤外線ワイヤレスマイクを設備することをオススメしたい。
赤外線ワイヤレスマイク

アンプ・スピーカーの種類と特長

テレビモニターのスピーカーを利用 使用するテレビや会議室の広さにもよるが、1~5人程度であればテレビモニターのスピーカーだけで充分対応可能。
アクティブスピーカーを利用 テレビモニターのスピーカーの音量では少し物足りない場合、または映像出力にプロジェクターを利用するがプロジェクター内蔵のスピーカーでは聞こえない場合、アンプ内蔵のアクティブスピーカーを利用する。目安は1~7人程度。
価格も様々だが比較的安価で高性能なものがあるので、「音声」のちょっとした改善に最適。
アクティブスピーカー
デジタルアンプ等の
オーディオ機器を利用
テレビモニターのスピーカーやアクティブスピーカーなどで対応できないぐらいの広い会場や出席者がいる場合の音響や、「音質」にこだわった会議を開催したい場合には、デジタルアンプやスピーカーを別に設置することで、参加者全員に違和感無く聞き取れる音質を再現できる。
会議室や会場によっては、音響専門の業者などに設計・設備してもらう必要がある。

テレビ会議システムとAV(音声)の連携に関する一覧(まとめ)

端子 接続可能な機器 使用用途
入力
  • テレビ会議専用機付属マイク
  • ミキサー等を利用した音声入力機器全般
  • ヘッドセットマイク  など
【通常】
  • こちら側の音声を入力して相手側に送信
【応用】
  • 専用マイクで対応しきれない大人数の会議
  • 騒がしい場所で周りの音が入らないように指向性の高いマイクを利用
  • 司会者、講演者等別々にマイクを持たせる
  • 翻訳ブースと会場の音声の振り分け  など
出力
(相手側音声)
  • テレビモニターのスピーカー
  • デジタルアンプ  など
※機種によってスピーカー内蔵のものや、専用サブウーファー、アクティブスピーカーを用意している場合もあり
【通常】
  • 相手側の音声を会議室に拡声
【応用】
  • ホールや大きな会議室で多人数の人に音声を聞いてもらう
  • 事務所内でヘッドセットを利用してプライバシーを保持  など
出力
(双方向)
  • ビデオデッキ
  • 録音機器  など
  • 録画用
  • 会議議事録  など
※室内に拡声するとエコーの原因になるので注意
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