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導入から運用まで
導入から運用まで

第1部テレビ会議導入検討編その3.テレビ会議のデモンストレーション2【周辺機器の品質とXGA機能】

第1部導入検討編

その3.テレビ会議のデモンストレーション2【周辺機器の品質とXGA機能】

*このコンテンツには連載当時(2007~2009年)のままの情報が含まれます。ご注意ください。

曽我蔵くん

お客様をデモンストレーションに招待した曽我蔵(そがくら)くん。まずは、接続スピードを変えて品質の違いを見てもらった。
お客様が現在使用している128kbpsと、VTVジャパンがテレビ会議を利用して社内ミーティングを行ったりするときの768kbpsを比較してもらったところ、お客様もその品質の違いに驚いた様子。
また、接続スピードが128kbpsであっても、最新システムでは音声遅延がほとんどないことにも気づいていただけたようだ。

音声品質に重要なマイクと、スムーズな操作に重要なリモコン

曽我蔵くん
「テレビ会議で一番重要なのは「音声」です。相手の顔が見えなくても音声が聞こえていればコミュニケーションは成立しますが、音声が途切れてしまうと、コミュニケーションは成り立ちません。
テレビ会議で使用するマイクは、ほとんどがバウンダリーマイクというもので、会議参加者の皆様の声を相手側にはっきり伝える役割を果たします。
マイクのタイプも様々で、指向性のあるタイプや無指向性のマイクもあるんですよ。テレビ会議に参加される人数や、会議室の広さに応じて選択することをお勧めしています。
また、最新システムには、端末の機能としてオートゲインコントロールやノイズリダクションという機能が備わっています。これは、ある程度一定の音量で相手側に音声を伝えたり、空調の音などの環境ノイズをシャットダウンして、明瞭な音声だけを相手に伝える機能のことです」
メーカー毎のマイクの違い

各メーカーによるマイクの違い

お客様
「なるほど、今までの会話のレスポンスの悪さ音質の悪さは、充分クリアできているんですね」
曽我蔵くん
「テレビ会議を終了するには、リモコンから「切断ボタン」アイコンを押していただくだけです。ご覧の通り、携帯電話の操作方法と同じですね」

リモコンによる切断操作

お客様
「確かに簡単ですね。これなら機械が苦手な人でも、手軽に操作できますね。特別な知識や操作方法が必要なく、携帯電話の感覚で操作できるのは喜ばれると思いますよ」
曽我蔵くん
「それでは通信スピードを768kbpsに戻して、今度はPCの資料を送受信してみましょう」
XGA機能の有効活用には、RGBモニターが欠かせない

曽我蔵(そがくら)くんはPCをテレビ会議システムに接続し、エクセルで作成した資料を表示させた。

曽我蔵くん
「テレビ会議を使ってPCで作成した資料を送受信すると考えると、すごいことをしているように思うかもしれませんが、普段の会議の中で、PCとプロジェクターを使って表示するのとほとんど同じだと考えてください。 では、大阪と接続してPC資料の送受信を行います」

モニターに見入っているお客様をみて、曽我蔵(そがくら)くんは内心で喜びのあまり飛び上がっていた。 デモも自分のペースになってきた実感がある。

曽我蔵くん
「それでは小川さん、大阪側からPCの資料を送ってみてください」
小川さん
「はい、了解しました。それでは今から送信します」

小川さんの言葉とともに、2台置かれたモニターのうちの1台に大阪側のPC画像が表示される。

PC画面共有

テレビ会議専用機は2つの映像ソースを同時に送れる

曽我蔵くん
「このように、1台には相手側のテレビ会議のカメラ映像、もう1台には相手側から送られてくるPC画像を表示します。モニターが2台置かれていた理由が、これでお分かりになったと思います。
また相手側のカメラ映像を表示しているモニターは、通常のテレビで使用しているNTSC表示に、相手側のPC画像が表示されているモニターは、PCモニターで利用しているのと同じRGB表示に設定しています。テレビ会議システムでのPC画像は、XGAという高解像度で送受信が行えますので、はっきりとした映像でPC資料を共有できます」
お客様
「思った以上にきれいに表示できますね。
でも、モニターは必ずNTSCRGBの2台用意しなければいけないんですか?」
曽我蔵くん
「いいえ、そんなことはありません。1台でも結構です。
ただ、モニタ1台の場合でPC画像の送受信を行う場合は、RGB表示できるモニターもしくはプロジェクターをご用意いただく必要があります」
お客様
「ほう。なぜ、RGB表示できるモニターでなければいけないのですか?」
曽我蔵くん
「簡単にいうと、RGBよりNTSCの方が解像度が低いためです。NTSCのモニターでPC画像を表示すると、せっかくXGAの高解像度を表示しようとしてもきれいに表示されません。ダウンコンバートといって、高精細解像度の映像信号を従来解像度の映像信号に変換してしまうので、画質が劣化されてしまうんです。そのため、高解像度表示を行うにはRGBモニターを使用します。
また、会議室の大きさや参加人数によって、モニターのサイズを検討する必要もありますね。多人数テレビ会議に参加される拠点は、モニターサイズを大きくして、会議室の端や後ろにいる参加者からも見えやすい環境をを考える必要があります。
最近では、大型の液晶モニターやプラズマディスプレイが低価格で販売されていますので、環境を整えやすくなっています」
お客様
「なるほど、よく分かりました。
確かにPC画像を送受信できれば、会議で使用する資料をいちいちコピーして配布しなくてもいいから便利ですね。
ところで、弊社では今後の展開として4拠点同時接続の構成を考えているのですが、どんな感じになるんでしょうか?」
曽我蔵くん
「では、実際に4拠点で接続してみましょう」

お客様の真剣な反応が何より嬉しい。
いよいよデモンストレーションも終盤だと、曽我蔵(そがくら)くんは気合を入れなおした。

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