テレビ会議事例紹介 京都府公立大学法人 京都府立医科大学様

京都府公立大学法人 京都府立医科大学様京都府公立大学法人 京都府立医科大学様
京都府公立大学法人 京都府立医科大学様 Webサイト
http://www.kpu-m.ac.jp/
京都府立医科大学 男女共同参画推進センター
「しなやか女性医学研究者支援みやこモデル」
http://www.f.kpu-m.ac.jp/j/miyakomodel/

 

HD画像で違和感のないテレビ会議。自宅と大学間でも、
場所の制約を受けずコミュニケーションを実現

京都府公立大学法人 京都府立医科大学様 導入システム

  • システム
    • VidyoPortal
    • VidyoRouter
    • VidyoGateway
    • VidyoDesktop(ソフトウェアクライアント)
    • VidyoLine(VidyoDesktop接続ライセンス)
  • 回線
    • インターネット
       (各機関やユーザーにより帯域環境は様々)
  • その他
    • ポータブルVC音響装置

 

 

ポータブルVC音響装置
ポータブルVC音響装置

今回はVidyoPortal内にVidyoRouterを内蔵して利用しています。

 

システム構成図
[ システム構成図 ]

 

女性研究者の在宅支援としてテレビ会議システムの導入を検討

平成22年度、文部科学省科学技術振興調整費・女性研究者支援モデル育成事業に、京都府立医科大学の「しなやか女性医学研究者支援みやこモデル」が採択されました。これを受けて京都府立医科大学は男女共同参画推進センターを設置。女性医師・研究者が、より一層活躍できる基礎・臨床医学研究環境の整備を進めています。この男女共同参画推進センターは、「男性・女性にかかわりなく医療従事者・研究者が仕事と個人生活を享受し、充実した人生を歩める環境を整備する」ことを目標に活動しています。当面の主眼を「女性研究者の子育て支援」として女性医師・研究者が仕事を続けやすい環境をつくるため、病児保育室の設置やセミナーなどの開催、在宅からでもセミナーや研修、会議などに参加できるようにするなど、女性研究者支援のための活動を行っています。

同センターでは在宅からでもセミナーや研修などに参加できる環境を整えるべく、テレビ会議システムの導入を検討していました。テレビ会議システムを利用すれば、自宅や研究室、出張先など場所にとらわれることなく、会議やミーティング、セミナーなどへ参加でき、自宅で子育てをしながらでも、大学にいる共同研究メンバー等と論文についての打ち合わせや意見交換などが可能になります。「学内ネットワークの構築等を担当してきましたので、そのネットワークを使ってテレビ会議システムを導入できると考えていました。別の用途でテレビ会議システムを導入・運用した経験もありますので、メリットは十分理解しています。今回導入するシステムは、自宅や出張先など場所を問わずにインターネット経由で接続できるテレビ会議が理想でした」(総合情報センター 花井一光特任教授)

京都府立医科大学にはすでにテレビ会議システムが設置されていましたが、ライブ授業を行う目的のシステムで、個々の在宅支援に適したシステムではありませんでした。
「どこでも持ち歩ける手軽なテレビ会議システムでなければ、自宅や出張先から利用することができないでしょう。そこでPCを利用できるテレビ会議システムを検討しました。Vidyoは、PCで利用するだけではなく、既存のテレビ会議システムとも接続でき、映像も鮮明で資料も送れるという点にメリットを感じました。また、医療従事者・研究者はMacintoshを使っているユーザーが多いので、WindowsだけではなくMacintoshにも対応できる点も評価できました。導入前の説明を聞き、本学でも幅広く活用できるという期待がありました」(矢部千尋 京都府立医科大学大学院医学研究科 病態分子薬理学教授 男女共同参画推進センター長)

この他、低遅延で資料や相手の表情の細かいところまで読み取れるところや、在宅や出張先からも安全に接続できるところなどが評価され、2010年11月にVidyoの導入が決定しました。

 

京都府立医科大学 名誉教授 同総合情報センター特任教授 花井 一光様
京都府立医科大学 名誉教授
同総合情報センター特任教授
花井 一光様
京都府立医科大学大学院医学研究科 病態分子薬理学 教授 男女共同参画推進センター長 矢部 千尋様
京都府立医科大学大学院医学研究科
病態分子薬理学 教授
男女共同参画推進センター長
矢部 千尋様

 

Vidyoの導入後、会議や研修などでも活用
シンポジウムやセミナーも遠方からも受講することが可能に

運用方法はできるだけ多くの人に気軽に使ってもらえるように、簡単な申請のみで利用できるようにしています。
  「論文のやり取りは、メールや電話で行うことが難しいです。特定の部分を指し示す場合、論文を指し示せばすぐ分かるところが、メールや電話だと伝えきることができません。論文についてのやり取りをする前に、気になる部分を探す作業だけで時間がかかってしまうのです。Vidyoなら資料をみながらやり取りできるので、非常にスムーズに進みます」と花井特任教授は説明します。

また、シンポジウムの様子などをライブ配信し、在宅や研究室など、その場所にいかなくてもシンポジウムに参加することも可能です。
「シンポジウムやセミナーなどに参加したいと思っても、そこまで時間がとれない場合も多々あります。また、気になる講演があっても、最後まで参加できないという理由で不参加になるケースもあり、参加を表明するのにハードルが高いのが実情です。テレビ会議を使ってライブ配信すれば、気になる講演だけを聴講することができ、もっと気軽にシンポジウムやセミナーに参加できるようになります。」(矢部教授 談)

導入後、順調に運用を開始するまでにはいくつかのトラブルもありました。
「テレビ会議を在宅で利用する場合、自分自身でセットアップする必要があります。導入当初は慣れていないこともあり、“セッティングがうまくいかない”と問い合わせてきた人もいました。ヘルプデスクを軽減する何らかのソリューションがあると、導入がよりスムーズに進むと感じています」(後藤男女共同参画推進センターコーディネーター)

Vidyoのほかに今回、ポータブル音響装置を導入しました。これは、テレビ会議をイベントで活用する際に必要なマイク、スピーカー、ケーブル類がワンセットになったシステムで、少々重くて大変ですが、キャリングカートを使ってどこにでも持ち運べます。大人数でテレビ会議を使うためには必ず設備の整った講義室等を利用する必要がありましたが、これを使えば場所を選ばずに利用できます。気軽にテレビ会議を活用したいという本学のニーズにもマッチしています。
「キャリングケースにすべて収納できて、持ち運べるので重宝しています。テレビ会議装置とつなぐのは最初は大変ですが、イベントに活用しやすいと思います」(花井特任教授 談)

 

VidyoDesktopを利用した打ち合わせの様子
VidyoDesktopを利用した打ち合わせの様子
ポータブルVC音響装置
ポータブルVC音響装置
ポータブルVC音響装置
京都府立医科大学様では、テレビ会議システムと一緒に学内を移動させて利用されています

 

Vidyoを積極的に活用。スマートデバイス対応にも大きく期待

男女共同参画推進センターでは、これからVidyoの利用者を増やしていきたいと考えています。
「シンポジウムやセミナー、ミーティング等にVidyoを使用する機会を増やせたら良いですね。 ある先生は、会議に直接参加できない場合、視聴だけでもしたいといっていますね。誰がどのような発言をしたのか、リアルタイムで確認できるだけでもいいと。テレビ会議を活用する要望はたくさんきていますね」(花井特任教授 談)

また、テレビ会議の利点に注目して、病院での活用も模索しています。
「例えば、日本語がわからない患者さんに対して、通訳を介してコミュニケーションを図ります。医療行為をするとき、同意が必要なため通訳は欠かせないのです。緊急な場合などでも、通訳の方には実際にきていただいているのですが、テレビ会議を利用すれば、京都在住である必要もありません。このように、病院でテレビ会議を使うことも非常にメリットがあると考えています」(矢部教授 談)

今回導入したVidyoの管理部署は男女共同参画推進センターですが、京都府立医科大学としてはより広範囲でのVidyoの利用ができたらと考えています。そのためには、関係部署との調整が必要になりますが、活用できる場を増やすことによって大学全体および外部とのコミュニケーションを円滑にし、場所にこだわることなく会議・ミーティングに参加できる場を広げたいと考えています。
「近々、iPhoneやAndroid、iPadといった端末でもVidyoが利用できるようになると聞いています。そういったモバイル端末が利用できるようになれば、今までよりもさらに利用されるようになるでしょう。京都府立医科大学全体で活用できるようなシステムにしていきたいと思います」と花井特任教授は結んでいただきました。

 

2011年7月に開催されたフォーラムの様子
「医療従事者の子育て両立支援とは?」をテーマに行われました
2011年7月に開催されたフォーラムの様子
「医療従事者の子育て両立支援とは?」をテーマに行われました
同フォーラムは、テレビ会議システムを利用して行われました
同フォーラムは、テレビ会議システムを利用して行われました
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