テレビ会議事例紹介 日商エレクトロニクス株式会社様

日商エレクトロニクス株式会社日商エレクトロニクス株式会社様

本社:東京都中央区築地7-3-1
http://www.nissho-ele.co.jp/

世界最先端テクノロジーを開拓してきたIT商社の選択

PCを利用して社外からも会議に参加できるマルチデバイス環境を
整え、コミュニケーション活性化としてシステムをリプレイス

日商エレクトロニクス株式会社様 導入システム

  • SCOPIA Elite 5110 Bundle
     (オプション:Recording Licence 同時1Recording)/ データセンター 1台
  • SCOPIA XT1000/各拠点 13台
  • SCOPIA XT1009(MCU9site内蔵モデル/販売終了製品)/ 本社・関西支社 2台
  • SCOPIA VC240/本社 1台

 

 

システム構成図
[ システム構成図 ]

 

コミュニケーション活性化を主軸に、既存システムでの不足を補う機種を選定

日商エレクトロ二クス様は、1969年の設立当初より、それまでにない画期的な技術やシステムを見出して事業化し、常に新しい市場を開拓してきました。テレビ会議システムへの造詣も深く、自社へも早くから取り入れて有効活用しています。

今回の導入について、システム更改の担当主幹であるIT&コミュニケーション室の岡田晃司室長と、同室ITグループの西村友良様にお話を伺いました。

「今回のリプレイスでは、本社よりも各支社が求める要件を第一に考え、コミュニケーション活性化を大きなテーマとしました。
当社の事業展開の中では、新しい商品やトレンドの情報をいかに早く入手するかが戦略の要となります。情報が集約された本社のマーケティング部門に各部門がアプローチするのですが、本社所属の部門がほぼタイムラグなしに情報を入手できるのに対し、地方に位置する支社はどうしてもコミュニケーションロスが生じてしまいます。
テレビ会議のリプレイスにあたって支社の意見をヒヤリングしたところ、距離と時間を補うコミュニケーションツールを求める声が多く、遠隔地にあってもFace to Faceでのコミュニケーションを容易に実現できる環境を構築しようと考えました。

この第1の要件に加え、既存のテレビ会議にはなかった資料共有機能と、会議室に左右されないマルチデバイス環境の2つを加えて、機種の選定にあたりました」

 

岡田様近影
IT&コミュニケーション室
室長
岡田晃司様
西村様近影
IT&コミュニケーション室
ITグループ
西村友良様

 

H.264/SVC対応、他メーカー製品との相互性、PCからも会議に参加できる
柔軟性を評価

日商エレクトロニクス様は、テレビ会議に関する豊富な知識をお持ちです。今回のリプレイスにあたり、Webサイトやカタログを含めると、十を優に超える製品を比較検討なさったといいます。

RADVISION社(現Avaya)製品についてご評価いただいたのは、H.264/SVCに対応し滑らかな映像再生を実現していること、他メーカー製品との相互接続を容易に実現できること、SCOPIA Elite MCUに標準付属しているSCOPIA Desktopだと伺いました。

「RADVISION社(現Avaya)製品には、各種通信プロトコルに柔軟に対応するRADVISION社開発の通信ミドルウェアが搭載されており、国内・国外の他メーカー製品とスムーズに相互接続できます。既存システム製品を引き続き使用する支店も一部ありましたので、この点は非常にいいと思いました。H.264/SVC対応も含め、将来にわたって長く有効活用していく上でも重要なポイントだと判断しました。

また、SCOPIA Desktopを活用することで、出張中や在宅時の社員、お客様ともテレビ会議を開催できます。会議室の予約が取れない場合でも、自席など場所を選ばずにPCで会議に参加できるという利点があります。専用機とPCの融合に対応している点も評価しました」

SCOPIA Desktopは、SCOPIA MCU bundleシリーズに付属するサーバーソフトウエアです。クライアントPCへソフトウェアをダウンロードするだけで自動インストールされ、SCOPIA MCUで開催される多地点接続会議に参加できます。クライアントPCへのソフトウェアインストールは無制限で、かつライセンスなどの追加費用はかかりません。また、PCから会議に参加するには、会議Webポータルへ接続し、該当会議への入室処理を行うだけと、2ステップ操作のみです。簡単かつ短時間で参加できます。

「Webカメラとヘッドセットは必要ですが、お客様にライセンスに関するコストを負担していただくことなく、手軽に遠隔での打ち合わせができるのは非常に便利です。
導入後、ご助力いただいている某大学の教授にもご利用いただきましたが、“これは便利だ!”と喜んでいただきました。それまで毎週のように遠方まで足を運んでいた当社の社員にとっても、時間の面でも出張コストの面でも大きなメリットです。出張がゼロになるわけではありませんが、ほんの10分間でもFace to Faceで打ち合わせできる効果は得難いものがあります」

 

フットワークの軽さやサポート力にも安心感


SDSを利用して操作説明会を一斉実施

SDSを利用して操作説明会を一斉実施
(本社:PC 支社・営業所:XT1000/VC240)

今回のリプレイスは、販売代理店である千代田組様のお力なしでは受注に至らなかったといっても過言ではありません。千代田組様は、連日のように日商エレクトロニクス様へ足を運んでは詳細要件を的確に把握し、“生きた情報”としてタイムラグなく弊社に提供・共有してくださいました。その結果、お客様に対してレスポンスの早い、柔軟な対応が可能になったと考えています。この千代田組様とVTVジャパンのパートナーシップも製品の選定基準になったとして、日商エレクトロニクス様には次のようなお話をいただきました。

「システムの選定基準は、先にあげた要件を満たせることが一番です。しかしそれだけではなく、システムを提供してくれるベンダーが、将来にわたり我々のビジネスパートナーとして共に手を携えていけるかという視点もまた重要です。

テレビ会議は製品としては成熟しています。今後いかに長く使い込んでいくか、有効に活用していくかを考えた場合、千代田組とVTVジャパンが持つテレビ会議の知識の深さや充実度は非常に頼もしいと思いました。多様な面から熟考した結果、千代田組およびVTVジャパンから提案されたRADVISION(現Avaya)製品に決定したという経緯があります。

この決定は間違っていなかったと思ってます。両社ともにフットワークが非常に軽く、当社の疑問解消や要望に応えるため、様々に尽力してくれたことを十分に感じています。 また、サポートも期待通りでした。質問してから回答が戻ってくるまでの時間が短く、回答内容にズレがほとんどないことは素晴らしいと評価しています。メールだけのやりとりでも、相手を感じられる“顔が見えるサポート”としての安心感があるのです。

以前アメリカ拠点でご利用中の専用端末でトラブルがあった際、本社とアメリカ、VTVジャパンの3拠点をPC端末で繋ぎ、トラブル対象の専用端末の画面をWebカメラで映しながらサポートしてもらったこともあります。専門家の目からはトラブル原因が一目瞭然だったようで、短期解決できました。参加接続場所を選ばずに接続できるシステムの性能面と、千代田組とVTVジャパンの連携の良さ、サポート能力の高さから実現できたことだと思っています」

と、非常に嬉しいご評価をいただきました。

 

高精細な映像品質とマルチデバイス対応が社内外での活用頻度を高める

テレビ会議のリプレイスは2011年6月に完了、本格的に運用が開始されました。「ヴィジュアルコミュニケーション」と名付けられ、営業所長会議やエリア会議などの定例会議のほか、一般社員による日常の打ち合わせ、製品勉強会、中国オフショア開発など海外拠点との打ち合わせに活用されています。中国オフショア開発とはほぼ常時接続し、お互いに必要があれば担当者をモニタ前に呼んで進捗確認するなど、双方の様子をモニタリングしている状態とのこと。専用機のみならば1~2会議/日、SCOPIA Desktopを活用した会議ならば10~20会議/日と、随時誰かが使用している状況です。

一般社員は、SCOPIA Elite 5110 Bundleに付属している会議予約ソフト(iVIEW Suite)でテレビ会議の予約を行います。LDAP連携により、約700名の社員情報とログインID/PASSの管理を実現しています。

「従来のテレビ会議と比べて非常に映像がクリアで、相手の表情を見るのも共有資料を読み取るのも不自由しません。テレビ会議を使った会議が予想以上に増えたのは、高精細な映像によるものが大きいと感じています。また、PCから手軽に会議へ参加できることも大きいと思います。実のところ、出張コストはかなり削減されました。

さらに、全拠点同時接続が可能になったことで、製品勉強会やセミナーでのテレビ会議利用も増えています。以前はメーカーの講師に各支店をまわってもらいましたが、現在は本社を基点として全拠点をつなぎ、一斉実施を行っています。製品勉強会を録画し、参加できなかった社員が後から視聴できる環境も整えました」

2012年の年頭の挨拶や2月20日の43周年創立記念イベントでも全拠点同時接続を行い、社長の訓示をストリーミング配信しました。

 

43周年創立記念イベントの様子
43周年創立記念イベントの様子
i-VIEW Suiteで会議開催ログを自動取得
i-VIEW Suiteで会議開催ログを自動取得。
会議回数・接続拠点数・利用時間などを統計

 

最後に今後の展開についてお尋ねしました。

「すでに着手しはじめていますが、お客様へのアフターサポート用ツールとしてもSCOPIA Desktopを利用していく予定です。高精細な映像の効果は非常に大きいですね。

また、身近な課題として考えているのは、管理予約や専用端末に関して操作に慣れていない社員をどのようにサポートしていくかでしょうか。従来のシステムに比べると、便利な機能が増えた分構成が複雑になりました。何の抵抗もなく使いこなしている社員がいる反面、とっつき難いからと触れる機会があまりないままの社員もいます。
また、社内でのSCOPIA Desktopの認知度はまだまだ低いため、参加接続場所を選ばずに接続できることを含めて、引き続き存在をアピールしていくことも必要だと考えています。 ヴィジュアルコミュニケーションが全社員に認知され、自由に使いこなしてもらうようになるまでには、今しばらく時間がかかりそうです。

しかしすでに使いこなしている社員からは、映像品質も資料共有の性能・効果も期待以上だったと喜ばれ、テレビ会議の有益性は理解されていますので、浸透しやすい環境にあるとは思っています。

千代田組およびVTVジャパンには、当社のメーカーに対する要望を的確に伝えて、製品に反映されるよう努力していただきたいですね。いかにメーカーのクオリティをあげていくかが、ベンダーの仕事であり価値であると思います。期待しています」

と、貴重なご意見をいただきました。

さらに日商エレクトロニクス様では、PC端末の社内浸透と並行し、次のステップであるiPhone/iPad運用のテストを開始される予定です。RADVISION(現Avaya)のロードマップにおいて、近い将来に対応が見込まれているAndroid端末への期待も高く、導入時の選定ポイントの1つとなっていた『マルチデバイス環境』が着々と実現しつつあります。

 

関係者写真
写真左から
VTVジャパン株式会社
営業部 前田 寿
技術部 權 晩旭
日商エレクトロニクス株式会社
IT&コミュニケーション室 西村 友良氏
IT&コミュニケーション室 室長 岡田 晃司氏
エンタープライズ事業本部 ICT基盤事業統括部
渡邊 修一朗氏
経営企画部 経営企画グループ 木村 謙氏
株式会社千代田組
第四営業本部 情報システム営業部 伊藤 康良氏

 

日商エレクトロニクス様へのシステム納品には、株式会社千代田組様にご協力いただきました。 ご担当者の第四営業本部 情報システム営業部 第二課の伊藤康良様に、コメントをいただきました。
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日商エレクトロニクス様とは今回のリプレースの一年程前からお付き合いさせて頂いておりました。日商エレクトロニクス様はテレビ会議システムの更新を考えておられた時で、弊社からも情報提供を続けていました。そして本格的にテレビ会議システムを検討されるとのご相談を受け、VTVジャパン様と協力し製品を提案させて頂きました。弊社からはVTVジャパン様の取り扱い製品の中から複数の製品を紹介しておりまたしたが、お客様の課題やニーズ・将来の展望を伺いRADVISON(現Avaya)製品が最適と考え提案致しました。日商エレクトロニクス様では記事にありますとおり、複数の製品を検討されてはおりましたが、ニーズを満たすのはRADVISON(現Avaya)製品であり、サポート面でも弊社・VTVジャパンン様であれば十分に応えられるものと自負しておりました。
導入から約一年が経過しておりますが、活発な利用がされていると伺っております。テレビ会議といえば時間とコストの削減がよくニーズとしてあがりますが、日商エレクトロニクス様が「ヴィジュアルコミュニケーション」と名付けられましたとおり、コスト削減に留まらず遠隔地・お客様とも密接なコミュニケーションを行うツールとして活用され、日商エレクトロニクス様の社内から高い評価を受けているとの事で弊社としても嬉しく思っております。
今後とも、千代田組ではVTVジャパン様と協業し、日商エレクトロニクス様をはじめお客様にベストなソリューションを提案させて頂きたいと思います。

 

VTVジャパン 営業担当より

本件では導入規模も大きいことから、競合との戦いは熾烈でした。そんな状況下で受注を勝ち取ることが出来たのも千代田組様の営業力に因るところが大きいというのが私個人の感想です。千代田組様には大変感謝しております。
製品・サービスという視点では、SCOPIAソリューションが日商エレクトロニクス様がお求めの機能を満たしているというのはもちろん、求められる保守サービス条件を唯一呑むことが出来たことも今回選定の大きなポイントとなっているというお言葉も頂きました。これは千代田組様、弊社だからこそお応えできたことであると思っています。また、導入後のサポート対応に関し、お客様にもお褒めの言葉を頂くことが出来ましたが、弊社のサポートは長年蓄積された経験から、お客様の『困った』を早く、的確に解決するためのノウハウを有していると自負しております。その為、サポートの質をご評価いただけたのは非常に嬉しいことでした。
本件を通じ、千代田組様、日商エレクトロニクス様と良好な関係を構築できたことは営業個人にとっての宝物のひとつとなりました。特に日商エレクトロニクス西村様から教えて頂けたことは多く、頂く言葉の一つ一つが営業担当の私にとって勉強になる事ばかりです。
今後も最新情報の提供等でのフォローにより、日商エレクトロニクス様のテレビ会議環境の向上に努めて行くとともにさらにたくさん勉強させて頂きたいと思っています。
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