オンライン会議で使うWebカメラをお探しの方にオススメ! 【ClearOne】Unite 20をインプレします!

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オンライン会議で使うWebカメラをお探しの方にオススメ!
【ClearOne】Unite 20をインプレします!

最近、インターネットの広告や記事でよく見かける「オンライン会議に最適な〇〇社のWebカメラ!」みたいなコンテンツを目にしますが、大体の方はパソコンに内蔵されているWebカメラをご利用されていると思います。カメラ映像が必要ないミーティングや、短時間で終了するようなオンライン会議ではWebカメラの解像度や品質にこだわる事もありませんが、1拠点(会議室やハドルルーム)に何人かで集合して参加する場合はWebカメラを利用する機会が多いと思いますし、パソコン内蔵のカメラでは参加者全員が映りません。利用者としては「品質が良く、比較的安価なモノは無いだろうか?」と探してみても、何が良くて何が悪いのか区別がつかないのが現状だと思います。そこでオンライン会議のプロフェッショナル!VTVジャパンから「ClearOne:クリアワン」というメーカーの【Unite 20】Webカメラをご紹介したいと思います。実際に利用してみた使用感をインプレしていますので、ご参考にしてください。

【ClearOne】Unite 20とは!

Unite 20をご紹介する前に、少しClearOneについてご紹介いたします。ClearOne(クリアワン)というメーカーはアメリカのソルト・レークに本部のあるメーカーで、USB接続できるマイクスピーカーをはじめ、オーディオミキサーやエコーキャンセラー、シーリングマイクといった音声周りの機器を中心としたオーディオメーカーです。またオーディオ(マイクなどの音声関係)だけではなくオンライン会議で利用するデバイスを含め、従来の会議室に必要なオーディオ・ビデオ設備に特化したメーカーになります。Unite 20に関しましては、今年2020年春に発売されたClearOneの新製品になります。それではUnite 20をインプレしてみたいと思います。

【インプレ:Unite 20/特長その1】

Unite 20の一番目の特長は「視野角:水平120°の広角レンズ」を採用していることです。別のメーカのWebカメラと比較してみます。視野角とは簡単に申し上げると「どれだけ見えるか・映るか」という事です。なのでUnite 20は一般的なWebカメラよりも「広い範囲」を捉えることができます。

某メーカーのUnite 20と同等製品のWebカメラのスペックを見てみますと、こちらの写真の製品では「視野角 78°」になります。一般的なWebカメラの視野角は「70~90°」となります。それに対しUnite 20では【120°】の視野角となり、広い範囲で被写体を捉えることができます。

実際にオンライン会議で利用しました。まず某メーカーの1080P Webカメラです。写真のオンライン会議はZoomを利用しています。次にUnite 20に変更してみます。

確かに視野角がワイドに広がり、某Webカメラでは隠れていた背景も確認することができます。これだけの視野角があれば、ハドルルームから複数人参加のオンライン会議でも、こちら側の参加者が全員カメラにおさまりますね。

【インプレ:Unite 20/特長その2】

Unite 20の二番目の特長は「自動バックライト補正機能」を採用していることです。この機能かなり優秀でして、Webカメラを会議室等で利用する場合、窓の外の外光や蛍光灯などの逆光により人の顔が暗く見えることがしばしば見受けられます。また部屋が若干暗くてテーブルが白い場合、テーブルだけが明るくて人の顔が暗いということがあります。Unite 20はこれを自動で補正してくれるので逆光でも人の顔をしっかりと認識できます。自動バックライト補正機能が搭載されているカメラといえば、テレビ会議専用機で利用するカメラや、ハンディービデオカメラなどに搭載されていますが、Webカメラに実装される例としては数少ない製品になります。では会議室の照明を消して、どれだけバックライト補正効果があるのかをインプレしてみます。まず会議室の状況ですが

このように、ブラインドを下ろし照明を消して、薄暗い会議室でバックライト効果を検証します。オンライン会議はZoomを利用します。

まず某1080P Webカメラです。全体的に明るく感じますが、やはり顔が暗く映ってしまっています。それではUnite 20に変更してみます。

いかがでしょう。それぞれWebカメラの設置位置は同じところに置いていますが、暗い会議室なのに部屋全体が明るく見え、顔の表情までくっきり見えますね。写真を見比べてみて分かるとおり、バックライト補正効果が発揮されています。

【インプレ:Unite 20/特長その3】

ずばり!画質がめちゃくちゃ綺麗! 画質は1080pなのですが、PC内蔵カメラや他社製品などと比較しても映像のシャープさが非常に高いです。露出、輝度調整の自動調整機能が優れており、上記の自動バックライト補正機能の影響も合わせて全体的に明るく、シャープさを際立たせている感じです。またスペックシートに記載はないのですが、レンズ部分も素材はプラスチックではなく、メーカーがこだわった材質を採用しているような感じに見受けられます。ではそれぞれのWebカメラで植物を映してみました。まず某1080P Webカメラからです。オンライン会議はZoomを利用しています。

次にUnite 20のWebカメラ映像です。

もう説明の必要はありませんが、某1080P Webカメラは机の白と植木鉢の白との境目が分からなく、しかも葉の輪郭(エッジ)もぼやけている感じになっています。一方、Unite 20では先程紹介した視野角も広がり、全体的に明るく、くっきりした映像になっています。机と植木鉢の存在もしかり区別できるのは、自動バックライト補正機能がきっちり役割を果たしている結果ですね。同じ1080P解像度を持ってしても、印象がまったく違うことがご理解いただけたと思います。

【インプレ:Unite 20/特長その他】

最後にその他として・・・

①少し大きめに感じるフォルムなのに、パソコンに設置してみるとスタイリッシュな感じで設置できる!

実際手に取ってみると大きく感じますが、ノートパソコンに設置してみると・・・

ノートパソコンに馴染んで、思ったよりも大きさを感じさせません。逆にスマート感さえ感じさせます。

②カメラ用三脚のネジ穴が掘られているので三脚に取り付けられ、ウェビナーや勉強会時の講師用カメラとして最適!

しっかり存在感があり、視野角120°なので臨場感のあるウェビナーも実施できますね。

③他のパーツなど使うことなく自立するので、置き位置に困らない!

Webカメラで自立できるモデルも他にありますが、これだけ安定感を持って自立できるのはUnite 20の特長として十分威力が発揮できるポイントだと思います。

如何でしたでしょうか? 
Unite 20の価格ですが、オープン価格となっておりますがこの品質、性能をもってしても20,000円前後でご提供可能となります。ご興味ございましたら、ぜひVTVジャパンへお問い合わせ願います。

www.vtv.co.jp

オンライン会議で使うWebカメラをお探しの方にオススメ! 【ClearOne】Unite 20をインプレします!

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