テレビ会議ワンポイント活用術

あ~!白鳥さん!いらっしゃいませ!わざわざお越し頂かなくても良かったのに。

武居さん、こんにちは。ちょうど御社の近くまで来ていたので・・・。急にご訪問して、大丈夫でしたか??

コラァ~~~武居ぃ! ポカ・ポカ・ポカ 白鳥麗子さん来るんやったら、ちゃんとワシに報告せんかぁ~! あ~~、白鳥さん!ご訪問有難うございますぅ~。

イテテテ、森田さん、ひどいじゃないですか!殴らなくてもいいのに。白鳥さん、森田が取り乱してスミマセン。で、今日は何かご用件があって・・・、ですよね?

そうなんですよ、実は教えて欲しい事があって。テレビ会議にパソコンを繋いでパソコンで作ったパワーポイントやエクセルなどの資料なんかを相手に見せる事が出来ましたよね?

ああ!「資料共有」の事ですね。

そうそう!その資料共有機能の事なんですが、実際どんな感じでテレビ会議と連携して利用するのかを見たくてお邪魔しました。

そんな事なら、この森田にお任せ下さい!!白鳥さんが納得するまでデモンストレーションさせて頂きますぅ!

もう森田さん、ほんと白鳥さんの前では調子いいんだからぁ・・・。

森田さん、宜しくお願いします!

それではテレビ会議の機能「資料共有」とは?から始めます。

テレビ会議システムで、2つ以上の映像を同時に送受信するための機能です。
以前は、各メーカーが独自モードで同じ機能を実装していましたが、異メーカー間での相互接続性の向上のため、2003年に国際標準化されました。参加者のカメラ映像とPC画面を同時に送って表示する機能は、Duo Video、Dual Video、Dual Stream、People+Contentなどと呼ぶ製品もありますが規格(プロトコル)としては【H.239】という仕組みを使います。

一般的にはPC画面を用いたプレゼンテーションを送受信するのが典型例ですが、書画カメラやメインカメラとは別のカメラ映像を送受信する事も可能です。
テレビ会議の資料共有は相手側に「見せる:送信」という機能ですが、Web会議で用いられる資料共有は共有しているファイルを会議参加者でお互いに書込ができたり編集ができたりする製品もあります。ちなみにこのタイプの資料共有はH.239の規格ではありません。

森田さん、ちょっと説明ムズカシくないですか?実際に見てもらった方が分かりやすいと思うんですけど・・。

うん、確かに理屈よりも見てもらったほうが早いな。ではテレビ会議で資料共有を行う時の準備から、実際資料共有をしている所を下の動画で確認して見ましょう!

なんだか楽しくなってきました!どんな風に資料共有できるんだろう??

※動画再生時間は2分35秒です。

なるほど!簡単に準備できるし、パソコンの表示もスムーズで綺麗ですね!これなら各拠点の人達とのコミュニケーションも資料を見ながら充分深めることが出来そうです!

会議室の大きさが広くて、資料共有用のパソコンまでHDMIやRGBケーブルがとどかない時は、ワイヤレス映像伝送装置なんかを使ってみると良いかもしれませんよ。

そうそう、例えばこんな製品もありますよ!

Network Display Adapter

面白いですね~! 「ちょっと工夫でこのうまさ!」という感じですね~!

ち、ち、ちょっと白鳥はん・・・、そのコメント神田川俊郎さんの名キャッチコピーやし、年齢ばれちゃいますよ!しかも関西人しか分からんのでは!?

なに言ってるんですか、白鳥さんは大阪の岸和田出身、「だんじり」バリバリ大好き少女だったんですよ!

あら~、森田さんにバレちゃいましたね~。

あかん・・・、やっぱ恋の予感や・・・! これから秋やし・・・!

恋の予感もありませんし、秋も関係ゴザイマセン!!!!

登場人物紹介

【テレビ会議の基礎知識】 こんなに簡単にできるの?テレビ会議の資料共有

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