既存環境の維持も可能、サイロ化しがちなビデオ会議環境を統合する方法 ビデオ会議クラウドサービス「Pexip Service」のご紹介!

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既存環境の維持も可能、サイロ化しがちなビデオ会議環境を統合する方法
ビデオ会議クラウドサービス「Pexip Service」のご紹介!

 働き方改革の重要な目的である「生産性向上」。その実現のカギを握るのが、時間や場所、デバイスを選ばずに利用できるコミュニケーションツールです。実際に現在では多くの企業がビデオ会議ツールを導入していますが、専用機器や多彩なWeb サービスが乱立してしまっているケースも見られます。ですが、ツール間の相互接続を容易に実現するクラウドのビデオ会議サービスを採用することで、レガシーを活かしたままサイロ化の課題が解消できる! 今回は高品質の専用機器や手軽なWebサービスなどの既存資産をそのまま相互接続可能なビデオ会議クラウドサービス「Pexip Service」をご紹介いたします!

乱立しサイロ化するビデオ会議ツール 全社的な生産性向上の取り組みで障壁に

 ビデオ会議クラウドサービス「Pexip Service」をご紹介する前に、まず考えておかなければならない事として、働き方改革を実現する手段の1 つ、いつでもどこでもどんなデバイスでもコミュニケーションを可能にするツール、特にビデオ会議が脚光を浴びています。ですが、それは必ずしも最適な形で導入できているとは限りません。
 中堅・大手企業の場合、ビデオ会議の専用機器をすでに導入していることが多く、専用機器は品質面や操作性でのストレスが少ない点がメリットですが、社内外のスマートデバイスやPC とも接続したいという新たなニーズに柔軟に対応できないものもあります。
 また近年では、Web からもっと手軽にビデオ会議ができるサービスも多く登場しており、低コストで手軽に導入できることから、専用機器とは別に部門ごとで採用してきた企業もあると思います。もちろん、企業の全体最適の観点からは、このようなツールのサイロ化は好ましくないですが、ツールを統一することは決して容易ではありません。そこには追加コストが必要であるだけでなく、これまで使い慣れたツールを変えることには抵抗感が生じ、変化に対応するまで生産性が低下してしまうリスクがあるからです。またWebサービスの場合には、重要な会議などでは品質面が要求を満たさないこともあるため、やはりビデオ会議専用機器と適材適所で使い分けて利用したいというニーズも根強いということです。
 M&Aやグループ再編が珍しくない現在では、特にこのようなツールの分散問題が生じやすい、また昨今のビジネス環境では、社内だけで閉じるのではなく別の企業体とのつながりも不可欠となっているため、ツールの統一は一層難しいと思われます。だからこそレガシーを継承しつつ、多種多様なツールを低コストで統合したいという課題が浮き彫りになっているわけです。

※サイロ化・・・システムや業務プロセスなどが、他のアプリケーションや他事業部や部門との連携を持たずに自己完結して孤立してしまう状態のこと。

ビデオ会議のクラウド化を進めサイロ化の解消を実現するソリューション「Pexip Service」

 働き方改革を実現するIT環境には、クラウドサービスの有効性が徐々に認知されるようになり、多くの企業で成功事例が見られています。場所や環境を問わずに利用したいというニーズが強いビデオ会議製品においてもこの流れは変わらず、やはりクラウドは製品の検討ポイントの1つになっています。さらにもう1つ重要な観点が、先述のように、すでに導入済みのコミュニケーションツールの接続を行い、サイロ化の解消やレガシーを利用し続けたいニーズをどう満たすかとなります。

 まさにこの課題を解消するために最適なソリューションが、Pexip(ペクシプ)社の提供する「Pexip Service(ペクシプ サービス)」なのです。同サービスは、手軽さと品質を兼ね備えたビデオ会議をクラウドで提供し、さらに、クラウドをハブに上記の相互接続を実現できるソリューションとなります。

Pexip Service

 まず接続については、主要なプロトコルに対応し、ビジネスで使われているほとんどのツールと接続可能です。具体的には、Microsoft Teams、Skype for Business、GoogleHangouts Meet などのほか、CiscoSystems、Polycom、Lifesizeといったビデオ会議専用機にも対応し、Pexip がゲートウェイとなり間を取り持つことが可能です。しかも会議室のように予約する概念がないため、いつでも多拠点での会議を始めることができます。

Pexip Serviceと接続可能なツール

 会議に手軽に接続できるように、招待したユーザーは、送られるメールのURL クリック、あるいはQR コードの読み取りだけで参加できるなど、ユーザー体感を重視した設計となっています。このとき、クライアントツールをセットアップしていないデバイスでも、ブラウザを使った接続が可能です。また、Skype for Businessの連絡先リストから簡単に接続することも可能となります。
 管理者にとっては特に運用時のサポートコストが気がかりだが、リソース予約を気にする必要がないため、難しい運用ルールは不要となります。また、既存ツールを使い続けられる点やPexip固有の操作がユーザーフレンドリーであることも優位点にあげられます。
 品質については、日本を含む世界各国にデータセンターを持っており、グローバルでも高品質で確実な接続を確保しています。信頼されたサービスを裏付ける実績としては、2019年6月時点においてMicrosoft とGoogle の両社からビデオ相互接続パートナーとして認定されている世界唯一の企業であることが特徴となります。

Pexip
ビデオ会議を熟知し企業それぞれに最適な環境構築を支援

 企業の中には、ビデオ会議環境をパブリッククラウド以外で運用することが求められる場合も考えられます。Pexip社が提供するビデオ会議ソリューション「Pexip Infinity」は、先に紹介したクラウドサービスだけでなく、オンプレミス、プライベートクラウドの仮想環境、ハイブリッドクラウド環境での導入・運用も可能であり、セキュリティポリシーや活用方法に合わせて利用することが可能です。
 こうしたニーズも含め導入を全面的にサポートするのは、日本の正規代理店である当社VTVジャパンです。ノルウェー企業であるPexip 社とユーザー企業との間に立ち、海外製品であることを意識せずに利用できるよう、日本語による独自のサポートデスクも提供しております。また、Pexipには搭載されていない会議予約機能もVTVジャパン開発製品として提供しております。

もっと「Pexip Service」を知ってください!

 Pexip Serviceの内容や仕様をまとめたPDF冊子を下のバナーからダウンロードして頂けます。 ※ファイル名:PexipServiceのご紹介.pdf

 また30日間の無料トライアルも実施しておりますので、お気軽にお申し込みくださいませ。

www.infinity-vtv.jp

既存環境の維持も可能、サイロ化しがちなビデオ会議環境を統合する方法 ビデオ会議クラウドサービス「Pexip Service」のご紹介!

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