第1回 誰でも簡単にWeb会議を拡張できるBarco ClickShare CXシリーズ

知る・学ぶそうだ!これ使おうオンライン会議
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情報システム部の社内ユーザー担当のA君は、このところ毎日残業続きだ。
テレワーク対応が落ち着いたら有休もとれると自分を励ましてきたが、このところWeb会議に関する問い合わせやトラブル対応が後をたたない。 日中は対応に追われて資料作りなどが全くはかどらず、結局、現在も残業が続く毎日だ。
疲労困憊で宙を見ながらランチのおにぎりをほおばるA君に、先輩のBさんが声をかける。

PCに接続する拡張用のデバイスはUSB接続が基本だが

秘書室からの対応依頼、大変だったな。

僕、ちゃんとカメラとマイクスピーカーの接続手順書を渡して、事前に動作確認とってくださいってお願いしたんですよ。なのに、社長のPCだから事前に確認できなかったって言われて。
なかなかマイクを認識しなくて、社長に急かされて本当に泣きそうでしたよ。

まあ、でも社外とWeb会議がしたいって相談、増えたよな。
在宅勤務中に使っていたから慣れてるし、変わらず取引先との打ち合わせはそのままオンラインでと言われているみたいだから、出社後も利用したいっていうのはわかるんだけど。

それぞれ家にいるわけじゃないから、みんなで会議室から一緒に参加したいんでしょうね。
関係者と一緒に参加すればその場で相談もできるし、席でWeb会議されるとうるさいから禁止してくれなんて相談もきているし。
マイクスピーカーも品薄だから、他の会社も同じような状態なんでしょうけど、どこもこんなにユーザーだけで対応しきれてないんですかね?
USBを挿すだけなのに。正直まいっちゃいます。

USBデバイスのほとんどがプラグアンドプレイに対応しているから俺らも割と簡単に考えていたけど、実際、対応件数は多いよな。
PCはメーカーによって仕様は異なるし、個人で設定変えてるケースもあったし。USBの規格も複数あるからな。

 

本当ですよ、みんな普段から使い慣れているはずなのに、意外とトラブりますね。

そこでだな。俺、考えたんだ。これの購入を部長に進言しようと思ってる。

ボタン一つで外部機器を全部接続?ClickShare CXシリーズ

今回のおすすめ

ClickShare CXシリーズは“BYOM:Bring Your Own Meeting”、あなたの会議を持ち歩きそれを使うことをコンセプトに設計された、ワイヤレスコンファレンスシステムです。
使い慣れた自分のノートPC上の信頼のおけるいつものWeb会議ツールで、複数人数でオンライン会議ができます。

ClickShare CXシリーズ


ClickShare CX、なんですか、これ?

PCとカメラやマイクスピーカーなどの周辺機器をワイヤレスで接続するためのシステムだよ。

このボタンみたいなのを会議室に持ち込んだPCにUSB接続して押すだけで、会議室に設置してある周辺機器と同期するんだよ。

Clickshare CXの利用手順

ClickShare CXシリーズ使用手順

へえ、利用するユーザーはこの操作だけでいいんですか。
しかも7秒待つだけか。

そう、あらかじめこの本体に全てのUSBデバイスやモニターを接続しておきさえすればいいんだ。
毎回持ち込んだPCにカメラ、マイクスピーカー、モニターそれぞれのケーブルを挿して認識させる必要はない。利用するPC側のUSBポートは1つだけで済むし、ワイヤレスだからケーブルの長さを気にすることもない。なによりかっこいい。

社長とか、うちの部長とか大好きそうですね(笑)
でも、ユーザーが使うときにかなり簡単になるのは分かったけど、会議室に事前に設置するのは僕らですよね?
そこでハマるのは嫌だな・・・

大丈夫。設置もこんなに簡単なんだ。
ここの動画が参考になるから見てみると良いよ。

へえ、簡単じゃないですか。小さいから別の会議室に持っていくのも楽そうだ。

しかも、この製品には5年間保証がついてくる。楽ができそうだろう?

この手の製品で5年間はすごいですね。稟議が通ることを祈ってますよ。

席でおにぎりしか食べれない日々はそろそろ終了かな、と思いながらA君は残りのおにぎりを口に入れた。