【Neat（ニート）】Neat Bar Pro：音響拡張方法を解説します！
Microsoft TeamsやZoomなどで利用する専用機「Rooms」。様々なメーカーから多種多様なTeams Rooms・Zoom Roomsがリリースされていますが、VTVジャパンのお客様からも人気が高く、多くのご相談をいただいているNeat（ニート）社のRooms端末【Neat Bar Pro】が進化しました。今回のテレビ会議なるほど情報では【Neat Bar Pro】がどのように進化し、バージョンアップされたのか？ を解説してみたいと思います。
Android OSのRoomsは外部音声拡張ができない？！
Roomsは2つのOSから選択する事ができ、このNeat Bar Proのようなカメラ・マイク・スピーカーが一体型（オールインワン）になっているモデルは、基本的にAndroid OSの製品がほとんどです。一体型なので利用方法もシンプルに使え、会議室の配線も少なく美観を損なわず設置ができるメリットなどがありますが「外部カメラやマイクスピーカーの拡張ができない」というデメリットもありました。
ですがこの度、まだベータ版の位置づけになりますが、Neat Bar Proにだけ外部の音響デバイスが拡張できる【Neat Bar Pro Audio over USB (Beta)】という拡張機能が装備されました。この拡張機能が利用できる条件としましては「Neat ソフトウェア バージョン 20221128 以降」になっている事が条件となります。Neat Bar Pro Audio over USB (Beta)の詳しい説明をNeat社のYouTubeで紹介されておりますので、ご覧ください。
こちらでも紹介のある通り、外部の音響デバイスは3つの方法で拡張可能となります。
① プロセッサ（DSP）を経由してマイクデバイスを拡張する
② DANTE経由のネットワークオーディオをUSBに変換して拡張する
➂ エコーキャンセラー付きUSBマイクスピーカーを接続し拡張する
この3つが拡張方法になるわけですが、①・②に関しては、管理者やユーザーでは難易度が高い拡張方法になってしまいます。しかし➂であれば、既に社内に導入済みのエコーキャンセラー付きUSBマイクスピーカーをご利用していただける拡張方法になります。
普段みなさまがご利用されているUSBマイクスピーカー【ヤマハ YVC-1000】をNeat Bar Proに拡張した様子を動画にまとめましたので、ご確認願います。
今回はヤマハ YVC-1000を拡張しましたが、他の機種などを拡張する際は必ず検証を行ってからご利用されることをお勧めします。
Neat Bar ProはVTVジャパンで体感いただけます
いかがでしたか？ Microsoft TeamsやZoomといったオンライン会議でご利用いただける専用機「Neat Bar Pro」。ご興味ございましたら東京・大阪にあるVTVジャパンデモンストレーションルームへ是非お越しくださいませ！
