オンライン会議の聞き取りづらさと会議室内の煩雑な配線を何とかしたい
オンライン会議のお悩み

【原因】会議室規模に対して音声設備が適していない
広い会議室でオンライン会議を行う場合、会議室の広さや参加人数に応じた音声設備の選定が重要です。しかし、今回の会議室ではマイクスピーカーに拡張マイクを接続して運用しており、会議室の規模に対して十分な集音性能を確保できていませんでした。
マイクスピーカーは手軽に導入できる反面、本来は小~中規模会議室向けの製品が多く、拡張マイクに対応する機種であっても接続できる台数や集音範囲には限界があります。そのため、広い会議室では音声を十分に拾えず、オンライン会議の相手側から「聞き取りづらい」と指摘される状況が発生していました。
また、マイクスピーカーやプロジェクターを持ち込みPCへ接続して利用していたため、オンライン会議のたびに複数のケーブル接続が必要でした。特にプロジェクターはカートに載せて運用していたことから、設置や接続作業が発生し、会議室内の配線が煩雑になる要因となっていました。
さらに、音声品質を改善したいと考えていても、会議室規模に適した音響設備やシステム構成を判断することは簡単ではありません。その結果、会議室規模に対して最適とは言えない設備構成のまま運用が続けられ、音声品質と配線の両面で課題が発生していました。

【解決案】空間×設備のミスマッチを解消する、最適な音響・映像システムの選定・構築
聞き取りづらさや煩雑な配線を改善するためには、会議室規模に合わせて音響・映像設備を再構築する必要があります。

広い会議室では、マイクスピーカーを増設して対応するのではなく、会議室全体をカバーできるマイクシステムの導入が効果的です。特にシーリングマイクは天井へ設置できるため、会議テーブル上の機器や配線をなくしながら、会議室の広さやレイアウトに応じた集音環境を構築できます。また、集音範囲を細かく設定できるため、どの席から発言しても安定した集音が可能です。
音声の拡声も、シーリングスピーカーを活用することで、会議室全体へ均一に音声を届けることができます。
マイクやスピーカーをDSPオーディオプロセッサーと連携させることで、会議室の環境に合わせた細かな音声調整が可能になります。会議室の参加者だけでなく、オンライン会議の相手拠点にも聞き取りやすい音声を届けられます。
併せてプロジェクターも天井へ常設することで、機器の設置やケーブル接続が不要になり、会議室をすっきり利用できます。
さらに、PCと音響・映像設備との接続にはワイヤレス会議システムを活用することで、利用者は専用ドングルをPCへ接続しボタンを押すだけで会議室設備と連携できます。複数のケーブル接続が不要になり、会議準備の手間も削減できます。
このように、会議室規模に適したマイクシステムへの見直しにより音声品質を改善し、機器の天井設置とワイヤレス接続により、煩雑な配線のない使いやすい会議環境を実現できます。
スピーカーの音に関する問題については、下記コンテンツもご参照ください。
【おすすめソリューション】広い会議室に最適な音響・映像ソリューション
オーディオプロセッサー
Shure IntelliMix P300
高性能なIntelliMix DSPアルゴリズムを搭載したMXA920用オーディオプロセッサーです。Shure独自のアルゴリズムで会議の音質を改善します。
上記製品のほかにもご要望に沿った製品でのソリューション提案も行っておりますので、まずはご相談ください。
よくある質問
- マイクスピーカーでは大会議室のオンライン会議に対応できませんか。
- 必ずしも対応できないわけではありませんが、マイクスピーカーは小~中規模会議室向けの製品が多く、集音範囲や拡張性には限界があります。大会議室ではマイクスピーカーと発言者の距離が離れるため、十分に集音できず音声トラブルが発生する場合があります。
- マイクを増設すれば音声問題は解決できますか。
- マイクの増設によって改善するケースもありますが、会議室規模によっては限界があります。また、機器やケーブルが増えることで運用が複雑になる場合もあります。会議室の広さや利用人数に合わせて、マイクシステムへの見直しを検討することが重要です。
- 自社の会議室にどのような設備が適しているかわかりません。
- 必要な機材は、会議室の広さや利用人数、レイアウト、利用しているWeb会議ツールなどによって異なります。そのため、他社の構成をそのまま導入しても同じ効果が得られるとは限りません。VTVジャパンでは、会議室の利用状況や課題をヒアリングしたうえで、現地調査や機器選定のご提案を行っています。また、実際の機器を体験いただけるデモの実施も可能です。音声品質や会議室環境にお悩みの際は、お気軽にご相談ください。





