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導入事例
導入事例

導入事例愛知陸運株式会社様

愛知陸運株式会社様

Web会議システムの課題をオンプレミスのテレビ会議システムで解決
映像/音声品質が向上し、臨場感のある遠隔会議に

愛知陸運株式会社 真鍋氏、渡邊氏近影

テレビ会議システム導入の経緯やソリューション選定のポイントについて、愛知陸運株式会社 管理本部 情報システムグループの真鍋氏と渡邊氏に伺いました。

※この記事は2018年9月に公開された記事です。記事内容はすべて取材当時のものとなります。

管理本部 情報システムグループ 主幹 真鍋 氏(左)

管理本部 情報システムグループ 主任 渡邊 氏(右)

1.概要

背景と課題

移動時間・コスト削減への取り組みの一環としてWeb会議システムを試験導入

  • 音声品質の低さが原因で、スムーズな会議進行が困難だった。
  • 経営者参加の重要会議を中心に、会議環境改善のためテレビ会議専用機を検討することになった。

導入効果

映像・音声品質が向上し、時間・コスト両面においても効率的な会議環境を実現

  • 音声・映像に関するトラブルが減少し、会議進行がスムーズになった。
  • 画面越しながらも、臨場感のある会議を実現できた。

テレビ会議システムの利用シーンの幅が広がった

  • 会議のほか、研修や特定保健指導の面談などにも活用するようになった。

ソリューション

導入システム

  • システム
    • Avaya XT5000(9拠点接続オプション付き)/2台(本社)
    • Avaya XTE240/7台(宮城大和・あきる野・成田・浜松・小牧・田原・京都)
  • 周辺機器
    • Televic D-Cerno デジタル有線会議マイクシステム/4台(本社)
    • Shure MX393/O-X バウンダリーマイク/5台(本社)
愛知陸運株式会社 システム構成図

本社に多地点接続機能を搭載したテレビ会議システムを2台設置。
上記拠点以外の会議参加者は、最寄りの営業所に行けば会議に参加できるよう設置拠点も考慮されている。
本社大会議室にはマイクシステムを導入し、他の拠点はアバイアのパッケージ同梱マイクを利用している。
ソリューションのポイント
  • 安定した運用を最重視し、本社及び基幹支店にテレビ会議専用機を導入。
  • 会議の種類や参加人数に合わせてマイクシステムを使い分けることで、良好な音声品質を維持。
  • テレビ会議専用に回線を敷設することで、安定した通信環境を実現。

マイクシステムの種類と特長

バウンダリーマイク
製品画像:SHURE MX393/O-X
SHURE MX393/O-X
グースネックマイク
製品画像:Televic D-Cerno
Televic D-Cerno
特徴 収音範囲が広いが、発話者の音声以外のノイズ(ページめくりなど)もよく拾う。

画像:バウンダリーマイク収音イメージ
収音範囲は狭いが、発話者一人ひとりの音声を確実に収音することができる。

画像:グースネックマイク収音イメージ

2.詳細

導入の背景:出張旅費の削減や生産性向上のため、遠隔会議システムに注目

 トヨタ自動車の子会社である愛知陸運株式会社様は、全国各地に拠点を展開しています。そのため、会議体によっては全国から参加者を集める必要があり、移動にかかる交通費が大きな負担となっていました。

 「一例を挙げると、関東地域の支店長の場合、交通費として年間100万円超のコストがかかっていました。参加者すべての移動時間や拘束時間などを考慮すると莫大なコストになります」と愛知陸運株式会社 管理本部 情報システムグループ 主幹の真鍋氏は話します。

 今から5年ほど前、この負担を軽減する方法として同社が着目したのが遠隔会議システムでした。遠隔会議システムを導入すれば、移動コストが必要なくなるうえ、移動に充てていた時間も業務を行えるようになります。同社にとってメリットの多いソリューションではありましたが、導入にはいたりませんでした。

 「当時は現在ほどネットワーク環境が整っておらず、遠隔会議システムの映像や音声の品質も不十分でした。言葉のニュアンスだけではなく、細かい表情や声のトーンの変化などを感じることができません。これでは参加者の本心を読み取ることができないと考えたのです」と真鍋氏は振り返ります。

 現在はネットワークの高速化や遠隔会議システムの進化により、同社のニーズに適うソリューションが市場に登場するようになりました。

 「Face to Faceにこだわる当社でも、十分利用できる環境が整ったと判断し、遠隔会議システムを試験導入することにしました」(真鍋氏)

導入の課題:Web会議システムの課題は映像・音声の品質

 試験導入のため、導入コストを抑えなければなりません。そこで、既存のインフラを活かして運用ができるWeb会議システムを導入することにしました。

 管理本部 情報システムグループは、パソコンを使い各拠点のスタッフや役員とコミュニケーションできる環境を用意しました。

 「音声が途切れたり、聞こえづらかったりして、スムーズな会議ができません。いろいろと工夫して改善を試みたのですが、当社でできることには限界があると感じました」と、管理本部 情報システムグループ 主任の渡邊氏は話します。

 この課題を解決すべく映像や音声の品質が安定しているテレビ会議システムを検討することになりました。

 「高品質な映像・音声を実現するため、ネットワークの知識が豊富なインテグレーターや、テレビ会議に詳しいベンダーの協力を仰ごうと考えました。そこで、日本電通さんに相談しました」(真鍋氏)

 日本電通株式会社様は、ICTソリューション事業や通信設備エンジニアリング事業を展開しています。さまざまな企業のネットワークインフラの構築を行っており、テレビ会議システムの構築実績も多くあります。愛知陸運様のネットワーク環境の構築・敷設についても日本電通様が行っていたため、すでに信頼も獲得していました。

 「当社もテレビ会議システムの構築実績がありますが、より高い品質を求める愛知陸運様のニーズに応えるためVTVジャパンさんに協力を仰ぎました」と、日本電通株式会社 情報通信事業部・名古屋支店・支店長の北庄司氏は語ります。

 こうしてネットワークに長けた日本電通様と、テレビ会議ステムのノウハウがあるVTVジャパンがパートナーシップを組み、愛知陸運様のテレビ会議環境を構築することになりました。

導入の決め手:導入の決め手は、本番さながらのデモ

 日本電通様とVTVジャパンは、愛知陸運様の本社に機材を持ち込み、VTVジャパン東京オフィスとの接続デモを行いました。

 「そのとき感じたのが、映像と音声の品質の高さです。今まで使っていたWeb会議システムとは異なり、音声が途切れることなく、相手の表情も確認できました。これなら会議の雰囲気まで伝えることができると感じ、アバイア製品の導入を決めました」(真鍋氏)

 「愛知陸運様は、Web会議システムを試験導入したときの経験から、映像や音声の品質について、特にこだわりがありました。そこで、映像や音声の品質を高めるため、既存ネットワークとは相乗りさせず、専用のネットワークを新設しています」(北庄司氏)

 愛知陸運様にとって、音声品質の問題は絶対に改善したい課題でした。課題を確実に改善するため、音声機器の選定には特に注力されました。

 アバイアのテレビ会議システムにはバウンダリーマイクが付属しています。しかしマイクの性質上、発言者の音声以外の音(資料をめくる音やボールペンをノックする音など)も収音してしまいます。そこで、バウンダリーマイクの弱点を補えるグースネックマイクを導入することにしました。

「通常の会議ではバウンダリーマイク、大規模会議ではグースネックマイクと使い分けることで、音声をきちんと届けるようにしています」と日本電通株式会社 情報通信事業部・名古屋支店 ITソリューション営業部 部長の小浦氏は説明します。

画像:愛知陸運様テレビ会議の様子

本社の大会議室は、パーテーションを取り外すことで拡張可能。
会議体に合わせてレイアウトを変更できるよう、システム一式を可動式キャビネットにまとめている。

導入の効果:Face to Faceの会議と遜色ない臨場感のある遠隔会議を実現

 導入後、すぐに社内の月例会議でテレビ会議システムが利用されました。

 「音声や映像の品質が高く、スムーズに会議が行われました。雰囲気も伝えることができたため、これまでこだわってきたFace to Faceと遜色ないコミュニケーションができたのです。参加した役員からは“臨場感があった”というコメントをいただくことができました」(渡邊氏)

 現在、同社のテレビ会議システムは利用の幅を広げており、さまざまな会議・打ち合わせで使われるようになっています。出張旅費の削減や社員の生産性・業務効率の向上以外でも、多くのメリットを生みだしています。

 「最近では、研修や特定保健指導の面談などでも使われています。オンプレミスのテレビ会議システムはWeb会議システムよりも導入コストはかかりますが、さまざまな用途で利用することを考慮すると、2年程度で投資額を回収できる予定です」(真鍋氏)

 インタビューの最後に真鍋氏は、「Web会議システムは手軽ですが、映像や音声の品質を重視する場合、専用の会議システムでなければ運用することが困難です。当社特有のニーズをくみ取り、きちんと形にしてくれた日本電通さんとVTVジャパンさんには、非常に感謝しています。今後も力強いサポートで当社を手助けしていただきたいですね」と締めくくりました。

集合写真:愛知陸運様、日本電通様、VTVジャパン担当者

写真左より
VTVジャパン株式会社 営業部 リーダー 榎
日本電通株式会社 情報通信事業部・名古屋支店 ITソリューション営業部 部長 小浦 氏
愛知陸運株式会社 管理本部 情報システムグループ 主幹 真鍋 氏
愛知陸運株式会社 管理本部・情報システムグループ 主任 渡邊 氏
日本電通株式会社 情報通信事業部・名古屋支店 支店長 北庄司 氏

お客様プロフィール

愛知陸運株式会社

ロゴ:愛知陸運株式会社

愛知陸運株式会社様は、1942年の設立以来トラックによる貨物輸送を手掛けており、東北から九州まで日本全国に物流ネットワークを構築されています。トヨタ自動車株式会社の子会社としてトヨタグループへの部品輸送を担うほか、住宅・書籍・エアカーゴ事業(空港間)などの物流事業を展開し、さまざまなビジネスを「物流」という側面から支えています。

本社
愛知県豊田市前林町住吉32番地
設立
1942年8月
従業員数:
1206人(2019年4月現在)
事業内容:
自動車部品輸送事業、貸切(車扱)運送事業、航空貨物関連事業、物流提案事業、人材派遣業務、倉庫業、荷役業、加工組付け業
URL:
http://www.airiku.co.jp/
ロゴ:日本電通株式会社

愛知陸運株式会社様へのシステム納品には、日本電通株式会社様にご協力いただきました。

日本電通株式会社 URL:https://www.ndknet.co.jp/

愛知陸運様とは以前より拠点間ネットワークやLANの工事でお付き合いさせて頂いており、お客様先へ同行させていただいた際に、テレビ会議システムの導入を検討されているお話を伺い、デモンストレーション(以下:デモ)のご依頼を頂戴いたしました。
そこで東京でお付き合いがあったVTVジャパン様にご協力をお願いし、本格的にテレビ会議システム導入に向けての提案活動に入りました。弊社からはお客様の課題やニーズ・将来の展望を伺い、VTVジャパン様の取り扱い製品の中から複数の製品をデモで体験してもらい、RADVISON(現Avaya)製品が最適との方針を決めました。本番さながらのデモ環境を構築し、ご利用頻度の多い社長様はじめ役員方々へのデモでより現実に近い状況でご覧頂いたことにより、ご採用頂ける事になりました。
導入から約一年が経過しますが、頻繁にご利用されていると伺っております。
コスト削減に留まらず、健康促進のセミナー開催等などさまざまな使用方法を模索し、働き方改革にも活用を考えているとの事で弊社としてもお役にたてて嬉しく思っております。
今後も、テレビ会議システムの案件についてはVTVジャパン様と協力し、お客様に喜んで頂けるソリューション提案に取り組んでまいります。

VTVジャパン担当営業より

自身の課題を明確にされているお客様。お客様の意図をしっかり汲み取られている代理店様。三位一体(愛知陸運様、日本電通様、VTVジャパン)となって、一歩一歩着実に物事が前進していくことが感じ取られた案件でした。
その中で今回弊社が貢献できたのは大きく2点だと考えます。

  • 目の前で複数メーカーの製品を比較いただき、相対的にシステムをご判断いただけたこと
  • 標準マイクではなく、上席者向けの外部マイクシステムを提案に組み入れたこと

“単純な物売りに留まらず、VTVジャパンとしてどういったお手伝いができるか”を常に考えながら、今後もサポートさせていただければと思います。

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導入企業

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