

Vidyo(ヴィディオ)製品情報VidyoRoom HD-2
VidyoRoom HD-2
4K Ultra HD対応ミドルエンドモデル。
H.264 SVC準拠のVidyo Conferencing専用ルーム型テレビ会議端末のミドルエンドモデル。映像受信は4K(2160/30fps)に対応し、クリアで滑らかな映像で、臨場感あるビジュアルコミュニケーションを実現。映像3出力対応で、2画面に会議参加者映像、1画面にPC映像を表示可能。
標準価格 : オープンプライス
概要
- 映像
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VidyoRoom HD-2は、映像送信が最大1080p60fps、映像受信は最大4K(UHD)2160p30fpsの高品質で滑らかな映像を映し出します。片側で会議参加者、もう片側でPC映像を表示するダブルモニターに対応しています。
- ネットワーク
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Vidyo会議サーバーにはNAT/FW/Webプロキシー透過ソリューションが内蔵されているので、一般のインターネット回線からでも会議に参加することが可能です。出張先や社外とのテレビ会議に最適です。
- オーディオ
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VoIP向けでパケットロス耐性があるSpeexの超広帯域であるサンプリング周波数32kHzを採用。音声品質の劣化を防ぎ、高品質な音声でのコミュニケーションを実現します。
- カメラ
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パン・チルト・ズームが可能なHDカメラで、美しい映像を映し出します。会議室に設置されたホワイトボードなどの文字もはっきりと読むことができ、会議の幅が広がります。
※カメラは別売です。VTVジャパンではソニー SRG-120DUを推奨しています。 - 内蔵多地点機能
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内蔵多地点機能はありません。VidyoRoomシリーズは単体では動作せず、連携させるVidyoOne+サーバーもしくはVidyoRouter、VidyoPortalが必要です。これらのサーバーやライセンスを利用することで多地点会議が可能になります。(同時最大接続数はサーバーの性能やライセンス数によって異なります。)
- マイク
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スピーカーマイクはお好みでお選びいただけます。
VTVジャパン推奨:
ClearOne社 hat 150
3個の内蔵マイクによって360度全方向からの音声が集音可能な会議用マイクスピーカー
YAMAHA社 YVC-1000
マイクとスピーカーを分離させることで、より映像と音声の一体感を生み出したマイクスピーカーシステム - 資料共有(H.239)
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相手のカメラ映像を1つのモニターに、PC共有画面をもう1つのモニターに表示するダブルモニター機能に対応しています。コンテンツ共有の解像度は2160p/10fps、1080p/30fps、720p/30fpsとなります。
備考

VidyoRoomシリーズは、利用中に通信条件が変動したり、他の拠点と帯域や解像度などが異なってもベストな映像品質を提供することが可能なH.264 SVCを採用しています。そのためネットワーク不具合によるエラーが発生した際も動画が崩れることなく会議が行えます。
背面図
スペック
- 製品名
- VidyoRoom HD-2
- 最大通信帯域
- IP:6Mbps
- 対応プロトコル
- EMCP、SCIP
- 映像符号化方式
- H.264 SVC(UCIF Mode 2s)
- (VidyoGateway経由:H.264 AVC、H.263)
- 音声符号化方式
- SPEEX WidebandZ(サンプリングレート最大32kHz)
- (VidyoGateway経由:G.711、G.722)
- 映像インターフェース
- 入力:
- USB3.0×1 (カメラ用)
- ※USB3.0変換アダプタ利用でDVI、HDMIカメラの使用可能
- HDMI 2.0×1
- Mini Display Port×1
- ※Display Port - HDMI変換アダプタが付属
- 音声インターフェース
- 入出力:
- USB×1
- H.239(資料共有機能)
- 対応
- 内蔵MCU機能
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- 電源 / 消費電力
- 入力:100-240V AC内蔵電源、50-60Hz、2.0A
- 出力:19V、6.32A DC
- 寸法
- 本体:H280.0 × W116.0 × D116.0mm
- 重量
- 本体:0.95kg
- 備考