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MCUリプレイスでテレビ会議の課題を解決
Microsoft Teamsとのハイブリッド運用など、3つの成功事例をご紹介

MCUリプレイスでテレビ会議の課題を解決

Cisco・PolycomのMCU(テレビ会議多地点接続装置)が続々とメーカーサポート終了を発表
稼働中のMCUは、いつまでメーカーサポートが受けられる?

Polycom RMXシリーズ、Cisco TelePresence MCU4500・4200シリーズに続き、Cisco Telepresence MCU5300シリーズ(5310、5320)が、2022年5月末にメーカーサポート終了を迎えます。

「せっかく導入・運用定着まできたので壊れるまで使い続ける」「DX、働き方改革など時代の動きに合わせてクラウド化に踏み切る」「現運用の良いところは残しつつ、新しいテクノロジーも取り入れたい」など、各社今後の対応方針は様々ですが、いざという時のために少しずつ今後の見通しを立てておくことも大切です。

まずは、利用中のMCUがいつまでメーカーサポートを受けられるのか、確認してみましょう。

MCUのメーカーサポート期限

Polycom Cisco
  • Polycom RMX 1500:2020年12月31日
  • Polycom RMX 2000:2020年12月31日
  • Polycom RMX 4000:2020年12月31日
  • Cisco Telepresence MCU 4500シリーズ:2020年7月31日
  • Cisco Telepresence MCU 4200シリーズ:2020年7月31日
  • Cisco Telepresence MCU 5300シリーズ:2022年5月31日

どうやってリプレイスする?MCUの主な構築・運用スタイル

いざリプレイス、となった際どのような方法があるのでしょうか。以前はオンプレミスでのMCU運用が主流でしたが、現在はクラウド環境での運用や運用など選択肢も増えています。代表的な運用スタイルをご紹介します。
オンプレミス型MCU
オンプレミスで
運用

自社環境内にアプライアンスタイプのMCUを設置。
現在の運用スタイルをそのまま継承できる。

プライベートクラウド仮想環境
クラウドで
運用

クラウドMCUサービスを契約。運用開始までの時間が短く、運用管理負荷軽減が期待できる。

MS Teams環境での導入・運用
Microsoft Teamsで
運用

MCU機能をMicrosoft Teamsに移行。会社のコミュニケーション基盤の統一が期待できる。

いずれの方法を選ぶにしても、導入後の運用方法やトラブル時の対応方法、保守サポートまでしっかり考えたうえで選択することが大切です。

オンプレ?クラウド?MS Teams?
VTVジャパンは、お客様の運用スタイルやニーズに合わせて
MCUリプレイスのお手伝いをいたします!

他社はどうしてる?MCUリプレイス構築提案例

リプレイスを検討するにあたって、気になるのは他社の動向ではないでしょうか。弊社お客様に採用いただいた提案事例の一部をご紹介します。気になる事例の詳細はお気軽にお問い合わせください。

【Microsoft Teams】
社内コミュニケーション基盤をMicrosoft Teamsに一本化しても、
会議室参加時の利便性は維持したい

状況

MCUとテレビ会議専用機を利用していたが、リモートワーク推進の一環として社内コミュニケーション基盤をMicrosoft Teamsに一本化することに。会議室から複数人数で会議に参加する時は、テレビ会議専用機と同等の操作性や利便性は維持したい。

課題

  • Microssoft Teamsを社内のコミュニケーション基盤にしたい
  • リモートワーカー・出勤者間でも問題なくコミュニケーションがとれるハイブリッド会議を実施したい。
  • オフィス内の会議室から参加する端末は、PCではなくテレビ会議専用機のような利便性の高いものが良い
MS Teams連携

お客様の会議・運用スタイルに最適なMicrosoft Teams連携ソリューションをご提案します

VTVジャパンは、Microsoft Teamsの専用機:Microsoft Teams Rooms、Microsoft Teamsゲートウェイ:Microsoft CVIを取り扱っております。
お客様の会議用途や運用スタイルに最適なMicrosoft Teams連携方法をご提案いたします。

イメージ:解決!
 

【オンプレミス】
リプレースは不可避だけど、今の運用は極力変えたくない

状況

国内・海外でテレビ会議専用機を多数所有。MCUとテレビ会議予約ソフトを使って管理運用しており、接続デバイスもテレビ会議専用機をはじめ、PCや電話(ISDN Gateway経由)など多岐にわたる。
利用しているMCUのサポート終了日が近付いているため、リプレースを検討しているが、会議予約やテレビ会議の操作など、時間をかけて社内に定着させた現在の運用スタイルは維持したい。

課題

  • 既存テレビ会議専用機を継続利用したい
  • 現在の運用方法を踏襲し、予約管理ソフトの操作手順・UIは変えたくない
開発ソリューション

VTVジャパンなら、オンプレミス型MCUの提案・サポートはもちろん、開発によるGUI提供も可能です

VTVジャパンは、テレビ会議専門会社としてオンプレミスMCUの提案・導入において多くの実績があります。
また、現行予約管理ソフトと同じUIで操作できる新管理ソフトの開発・提供も可能です。運用方法を維持しながら新環境への移行をスムーズに進めるお手伝いをいたします。

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【クラウド】
MCUのクラウド化を機に、会議参加端末をPCに移行して利便性を向上させたい。

状況

オンプレミスMCU、テレビ会議専用機を所有し、国内・海外拠点間で頻繁にテレビ会議を実施。さらなるコミュニケーションの活性化と会議運用の効率化を目指してPCからの会議参加へと方針を切り替えたい。
しかし、テレビ会議専用機からPC端末への切り替わることで、会議室からのオンライン会議への参加方法が変わるなど、運用上トラブルが発生することが想定される。

課題

  • 会議参加端末をテレビ会議専用機からPCへの切り替えたい
  • テレビ会議専用機からPCへの切り替えにより、会議室からオンライン会議に参加する際に起こるであろうトラブルを最小限に抑えたい
会議室インテグレーション

VTVジャパンは、会議室環境や用途に合わせた周辺機器選定と運用設計で、オンライン会議環境整備をサポートいたします

VTVジャパンはこれまでのお客様への納品実績から、導入後の運用まで含めた会議室構築のご提案が可能です。会議室の規模に適したマイク・カメラなどの機器選定や運用効率を考えた会議室構築はもちろん、お客様の運用環境に合わせた運用ガイドの作成など、PCからでも快適に会議に参加できる環境づくりをサポートいたします。

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運用ガイド・マニュアル作成についてはこちらもチェック

VTVジャパンはこれまで培ったノウハウと経験で、お客様のニーズに応えるソリューションを構築・提案します。

事例を交えて、MCUのリプレイス方法について紹介しましたが上記のいずれかが必ず当てはまるとは限らないのが現状です。一見同じ課題に見えても、導入後の運用方法・業務スタイル・ツールへの考え方などにより解決方法は企業ごとに異なります。

VTVジャパンでは、長年のテレビ会議専門販売店としての「経験知」と「ノウハウ」から培った「デザイン力」を活かして、MCUリプレイスをはじめオンライン会議全般について御社に最適なソリューションをご提案いたします。
テレビ会議専用機とMicrosoft Teamsとの連携や、オンライン会議拡張用の周辺機器など、提案事例でご紹介したソリューションを東京(九段下)、大阪(本町)の弊社デモルームにて体験いただけます。お気軽にお問い合わせください。

VTVジャパンデモルーム