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導入事例
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オンライン常時接続システム導入事例:興和アシスト株式会社様

オンライン常時接続システム導入事例:興和アシスト株式会社様

2025年8月22日2025年8月22日

オンライン常時接続システム「VTV Office Leap」が同じオフィスにいるかのような環境を実現
支社勤務社員の孤立感と不安を解消し、社員の一体感を醸成

興和アシスト株式会社吉田様

システム導入の経緯や選定のポイントについて興和アシスト株式会社の吉田 諭史氏に伺いました。

※この記事は2025年8月に公開されました。内容は全て取材当時のものになります。

興和アシスト株式会社
常務取締役 吉田 諭史氏

1.概要

背景と課題

1:支社勤務社員の定着率向上と社員同士の一体感をアップさせたい

  • 支社では事務所に他に誰もいない状況が頻繁に発生、新しく入社した社員が「事務所に自分しかいない」孤立感や、会社運営に対する不安を感じていた
  • 支社勤務社員の定着率向上と本社と拠点間のコミュニケーション不足が課題となっていた

2:非効率なコミュニケーション 

  • 迅速なコミュニケーションが困難であり、無駄な連絡が発生
  • 本社と拠点間、または部署間の連絡は電話やメールが中心で、対応に時間のロスが生じていた

導入効果

1:支社勤務社員の孤立感・不安の解消と一体感の醸成

  • 支社勤務社員の孤立感や会社運営に対する不安が解消
  • 全拠点が常時つながっていることで安心感を獲得
  • 導入前に感じていた心理的な距離や阻害感がなくなり、一体感が醸成

2:コミュニケーションの効率化と活性化 

  • 誰が出社し業務を行っているかが一目で分かるようになり、無駄な連絡が減少。必要な人にすぐ連絡できるようになった
  • 困った時にすぐ声をかけられる環境が整い、同じオフィスにいるような円滑な意思疎通が実現

ソリューション

導入システム 

 
VTV Office Leap Rレンタルモデル
*親拠点周辺機器、子拠点PC、周辺機器はお客様にて手配                                                       

【5拠点に導入】

  • 大阪本社1(親拠点)
  • 大阪本社2(子拠点)
  • 大阪本社3(子拠点)
  • 東京支社(子拠点)
  • 四国支社(子拠点)
ソリューションのポイント
  • 本社3拠点と支社2拠点をオンラインで常時接続し、他拠点の様子を常に把握でき、会話も可能な環境を提供
  • 設定時間に自動接続・自動切断で操作不要、運用の手間なくスムーズな常時接続が可能
  • シチュエーションに合わせて選択できる4つの接続モードから、全拠点の様子が一目でわかる映像共有モードを選択。必要に応じて他の接続モードに切り替えて運用
  • 既存のカメラ・マイクスピーカー、モニターなどの周辺機器を利用しコストを最小限に
  • 初期費用を大幅にカットできるレンタルモデルを選択

2.詳細

社員の定着率向上と働きやすい環境づくりを目指して-常時接続システム導入の経緯

興和アシスト株式会社様は設立以来、人の暮らしとは切っても切れない「住」についてのさまざまな課題を解決するサービスを展開しています。
人口減少や高齢化社会が進み、不動産に関わるリスクやトラブルが増加する中、賃貸借契約をスムーズにする家賃債務保証の分野で成長を遂げてきました。        

同社が常時接続システムの導入を検討し始めた背景には、本社以外の支社社員の定着率向上が課題にありました。
本社には多くの社員が勤務しており、審査部・管理部・総務部など複数の部署があります。一方、支社には営業担当者と関連業務の担当者が数名しかおらず、事務所に誰もいない状況が頻繁に発生していました。実際に支社に入社した社員が「事務所に人が誰もいない」という孤立感や会社運営への不安を感じ、それが離職につながったケースもあったそうです。

本社と支社を接続する常時接続システムを導入することで、支社の社員が感じている疎外感をなくし、社員が「一体感」を感じるようになることを期待されました。
また副次的な効果として誰が出社しているかをすぐに確認できることや、困った時にすぐに声をかけられる環境を構築できるのでは、と考えました。

そこで同社は常時接続ができるコミュニケーションツールを検討するにあたり、情報収集や検証を行いました。

初めに元々グループウェア契約があったGoogleのオンライン会議・Google MeetやMicrosoft Teamsを使って常時接続が可能か検証してみました。
併せてZoomも検証を試みましたが、それぞれが常時接続の専用システムではないため常時接続を行うには使いにくいと感じたそうです。
その後、常時接続専用のシステムについて調査をすすめたところ、当社を含む3社の製品に注目されました。

常時接続をリアル体験できるデモンストレーションでシステムを比較検討

興和アシスト株式会社吉田様インタビュー
情報収集を進めるうちに「実際にデモを見てみたい」という思いが強まりました。そこで、自社の目的に合ったシステムを見つけるために、デモンストレーションを受け、比較検討した上でシステムを選定することにしました。
デモンストレーションでは、文字を流す掲示板機能やニュース表示機能といったオプション的な機能が付いているものや機能が多すぎるシステム、ただ繋がるだけのシンプルなシステムとさまざまでした。
そこで自社が求めている常時接続の機能とシステムの品質とのバランスを考えてシステムの絞り込みを行いました。       

比較検討をじっくり行った結果、VTV Office Leapが選ばれました。
VTV Office Leapが選ばれた決め手は、コストパフォーマンスの良さと導入のしやすさでした。
他社システムの多くが各拠点に専用端末の導入が必要であるのに対し、VTV Office Leapは既存のPCを使用できるため、導入の手間やコストを抑えられる点が非常に魅力的だったと言います。
また他社と比較しても機能面での違いはほとんどなく、コストの差が決定要因となりました。 

 「一体感」と「効率化」 常時接続システムがもたらすさまざまな導入効果

常時接続システムを導入した当初は、一部の社員から「監視されているように感じる」という声もありました。しかし、本社もそれぞれの支社も全員が同じようにシステムに映っていることで、「自分たちだけが見られているわけではない」という認識が広がっていきました。
導入して5か月が経過した現在では社員たちはシステムに慣れ親しんでおり、今ではつながっていることが「当たり前」になっている状態です。
「あって良かったね」「便利だね」という声も聞かれるようになりました。
特に本社以外の支社では、営業社員が外出すると事務所に一人だけになることもありました。しかし、システムを通じて常に誰かとつながっている感覚を得られるようになり、寂しさを感じることは少なくなったそうです。
システム導入によって社員がこれまで感じていた疎外感がなくなり、一体感が生まれたと感じています。
また、誰が社内にいるのかが一目で分かるため、在席中の人にすぐに連絡が取れるようになるなど、コミュニケーションロスを減らすことができました。
目の前で書類を見せながら話したり、PCの設定について指示したりするなど、迅速なコミュニケーションが可能になりました。
VTV Office Leap導入以来、大きなトラブルもなく毎日活用されています。     

大阪本社1 常時接続シーン

全拠点を一斉自動接続
在席確認もすぐに行え、業務効率がアップ

大阪本社2 常時接続シーン

同じ空間で働いているような感覚で
支社勤務社員も安心して業務が行える

大阪本社3 VTV Office Leap親機

モード切替などの操作は親拠点端末で行う

全社をつなぐ次の一歩、常時接続システム・VTV Office Leapの新たな活用へ

今後は社内コミュニケーションのさらなる活性化を期待しています。
離れた拠点の各部署の社員が、「まるで隣りで話すかのように」気軽に連絡を取り合える環境を理想としています。現在はTeamsなどで会議を行うこともありますが、より日常的な「立ち話に近い形」でのコミュニケーションが実現すれば、実行部隊とバックオフィスの距離感がさらに縮まり、業務がより効率的になると考えられています。
VTV Office Leapの「一斉配信モード」機能はまだ利用していませんが、全体朝礼や半期総会など、全社的な集まりで活用できる可能性があると考えています。今後は、この機能も試してみたいとのことです。
今後も快適なオンライン常時接続環境での運用ができるよう、引き続きサポートしてまいります。

VTV Office Leapの一斉配信モード

VTV Office Leapの一斉配信モード

お客様プロフィール

興和アシスト株式会社

興和アシスト株式会社ロゴ

興和アシスト株式会社は、2005年の設立以来、不動産の賃貸借契約をスムーズにする家賃債務保証の分野で確かな実績を築き、国土交通省に登録される家賃債務保証業者として成長を遂げてきました。
不動産オーナーや不動産会社、入居者や土地・建物の買い手となる人など、不動産契約に関わる人々が安心して賃貸借契約をおこなえるようスムーズな取引きや手続きをアシストしています。

住所:
大阪市中央区瓦町1丁目4番8号 瓦町恒和ビル4F
設立: 
2005年2月
URL: 
https://www.kowa-assist.jp/

 

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