テレビ会議事例紹介 株式会社ニフコ様

株式会社ニフコ様

高画質・高音質・高信頼かつ互換性の高いテレビ会議を導入
大幅なコスト削減に寄与する


ニフコ様イメージ写真

株式会社ニフコ様企業ロゴ

事業内容:エンジニアリングプラスチック製品
(工業用ファスナー、精密成形製品)他

本  社:神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184-1

設  立:1967年2月

資 本 金:72億9,000万円

従業員数:
   7,979名(連結)
   1,357名(単体)
   (平成25年3月31日現在)

URL:http://www.nifco.co.jp/

ニフコ様は、1967年にプラスチック工業用ファスナーの製造・販売を目的として設立された企業です。プラスチックファスナーは、生産工程の省力化やコストダウンを実現する製品として注目され、自動車産業の発展とともに多くの自動車に搭載されるようになりました。海外では、1972年に米国ビックスリーとして知られる大手自動車会社(GM、クライスラー、フォード)との技術援助契約を締結。国内では、日系自動車分野向けのプラスチックファスナーのリーディングカンパニーとして認知を広げました。

ニフコ様では、プラスチックファスナーで蓄積したノウハウを活用し、小型ダンパーやラッチ、環境規制に対応した燃料タンク向け製品など、さまざまな高付加価値製品を生み出しています。ニフコグループの中には、自動車、家電、OAや住宅設備、ファッション・スポーツなど国内外のプラスチック関係会社のほか、高級ベッドを扱う「シモンズ」、英字新聞の「ジャパンタイムズ」などもあり、企業グループとしては世界有数の規模を誇ります。

 

株式会社ニフコ様 導入システム

  • Cisco MCU 5320(20ポート)/1台
  • Video Communication Server/1台
  • Video Communication Server-Expressway/1台
  • Cisco Telepresence Management Server(ソフトウェア)
  • Jabber Video for Telepresence(ソフトウェア)
  • Cisco Telepresence Integrator Package C40/1台
  • Cisco Telepresence SX20/4台


システム構成図
[ システム構成図 ]

 

帯に短し・襷に長し。課題が山積していた既存会議システム

 今回のテレビ会議システム導入について、情報システム部・部長の佐藤和宏様と情報システム部・オフィス・ネットワーク系チーム・課長代理の早坂有司様にお話を伺いました。

 「当社では、これまでも遠隔会議システム(以下、会議システム)を導入し、活用してきました。しかし、どの会議システムも利便性や安定性に課題がありました」と、佐藤氏はこれまでの状況を説明します。

 ニフコ様では、10年ほど前から会議システムを導入しています。当時、ISDN回線を使って会議システムを運用していたため、高額の通信コストがかかりました。そのため、この会議システムを利用できる人や機会は限られており、誰もが気軽に使えるものではありませんでした。
 その反省から、インターネット回線を利用した会議システムを導入することになりました。このシステムで通信コストを低減することはできましたが、会議システムを利用するたびに機器の配線作業が必要となり、多くの人手を必要としました。さらに安定性が低く、何度も会議の途中で回線が切断されてしまいました。経営層が参加している重要な会議でも同様のトラブルが発生し、そのたびに会議の効率が大きく低減しました。

 同社では、専用の会議システムだけではなく、拠点間やグループ企業間でのコミュニケーション用に「Skype」を利用していました。「いつでも・どこからでも利用できることから、利便性は高かったと思います。しかし、ファイルを転送できることから、セキュリティ上の懸念もありました。この課題を解決するため、業務ネットワークとは切り離したSkype専用の端末を用意し、そこで利用するようにしました」(早坂氏)。
 このように、同社はさまざまなタイプの会議システムを導入・運用してきました。しかし、どのシステムを使ってみても、結局は「帯に短し、襷に長し」。ひとつの課題を解決すれば、また別の課題が生まれ、なかなか安定して利用することができませんでした。
 そこで、会議システムに対する課題について、同社のシステムを構築したシステムインテグレーター(JBCC)に相談し、テレビ会議専門ベンダー「VTVジャパン」を紹介されました。

佐藤様近影
情報システム部

部長 佐藤 和宏様
早坂様近影
情報システム部
オフィス・ネットワーク系チーム
課長代理 早坂 有司様

 

会議システムを刷新し、出張費や通信コストの削減を

「会議システムを刷新するにあたり、経営者層の指示の上、既存会議システムに対する課題解決という目標も掲げました。会議システムの導入にかかるコストは、今までかかっていた通信コストや出張費などの削減効果で相殺できると考えました」と、佐藤氏はリプレイスの理由について説明します。
 多くのユーザーが会議システムを活用すれば、どこにいても情報を共有し、コミュニケーションを円滑に図ることができるようになります。そうなれば出張回数が減り、コスト削減効果も高まるのではないかと考えたのです。

 ニフコ様では、会議システムの検討に入る前に、ユーザーニーズについて調査しました。
 「経営層は、特に“表情”を確認できるものを必要としていました。表情や声の変化を察知し、本当に考えていることを推し量りたいとのことでした。さらに、現場担当は“資料の共有”を重視していました。この2つのニーズを満たす会議システムについて、導入を検討することになりました」(早坂氏)。
 ニフコ様の課題やニーズのヒヤリング結果をもとに、VTVジャパンではいくつかの会議システムを提案しました。ニフコ様は、それらの提案を精査し、検討を重ね、導入する会議システムを絞り込んでいきました。
 最終的に、Cisco TelePresence製品とRADVISION(現Avaya) SCOPIAシリーズの会議システムが俎上に上がりました。これらの会議システムはどちらも品質や安定性に定評があり、機能面でもほとんど違いがありません。選定の決め手となったのは、アメリカの拠点で構築・運用されていた会議システムとの接続性・互換性の高さでした。
 「アメリカ拠点に導入されているCisco TelePresenceの会議システムは、品質や安定性に問題はなく、経営層もこのシステムを信頼していました。コスト面では、他の会議システムよりも割高になってしまいますが、品質・安定性、そして拠点間での接続の互換性を考慮し、同じCisco Telepresence製品の会議システムを構築することに決めました」と、佐藤氏は選定の決め手について説明しました。

 

品質や信頼性に加え「互換性」も重視

 一般に、異なるメーカーの会議システムであっても、接続性や互換性は保たれている場合は少なくありません。とはいえ、同一メーカー製品で統一しておけば、接続性や互換性は担保されていることから、安心して利用できるというメリットがあります。
 「機能的には他のメーカー製品でも問題はなかったのですが、障害発生時などの切り分けなど管理面のことも考慮しました。カタログスペックでは互換性があっても、実際に接続できないとなると、その原因を追求する時間と工数がかかります。特に海外拠点の場合、現地の管理者と密に連絡を取り合い、相談しながらすすめることになるので、より多くの時間と工数が必要になります。その負荷は、とても無視できるものではありませんでした。そのリスクを考慮すると、Cisco Telepresence製品を選択して正解だったと思います」と、佐藤氏は断言します。
 今回導入したCisco Telepresence製品の選定について非常に満足しているニフコ様に、さらに会議システムの導入効果について伺いました。佐藤氏は、「稼働率は非常に高いですね。私自身、この取材を受ける前に東京支社、アメリカ、メキシコの4拠点と会議してきました。PCからも利用できるので、とても手軽です。今後、多くの社員にもこの会議システムを活用してもらいたいですね」と答えました。もちろん、課題だった「安定性」も問題ありません。

 これだけ稼働率が上がった理由のひとつに、「利便性の向上」があります。これまでの会議システムは、利用する前に大がかりな準備が必要でした。しかしCisco TelePresenceのテレビ会議システムなら、電源を入れて接続先を選択するだけですぐに会議を始めることができます。事前準備の煩雑さを嫌って会議システムを敬遠していた経営層も、この手軽さに惹かれ、会議システムを活用するようになったといいます。
 「導入から日が浅く、目立った導入効果はまだ現れていません」(早坂氏)とのことですが、多くの社員が気軽に会議システムを活用するようになれば、導入時の目標として掲げていた「出張費や通信コストの削減」効果が見えてくることでしょう。

 

導入効果を確認しながら、拠点への導入を進める

 「会議システムの導入は、3ステップで完了させようと考えています。現在は第一ステップで、会議システムのベースを構築した段階です。第二ステップでは、導入効果を確かめつつ、出張が多い拠点を中心に専用端末を追加導入していく予定です。最終ステップでは、第一ステップ・第二ステップで専用端末を導入した拠点での実績を踏まえ、必要に応じて1拠点で複数台の専用端末を導入していこうと考えています。しかし、第一ステップで専用端末が導入されなかった拠点はもちろん、専用端末を導入したばかりの拠点からも、新たな専用端末導入を要望する声が高まっています。こういった声からも、新しい会議システムへの期待が高まっている現状がわかります」と、早坂氏は語ります。
 ニフコ様では、今後は専用端末の導入を進めるだけでなく、PCを利用した会議システムの利用促進も推進していく考えです。「PCを使った会議システムは“Skype”と比べても操作性が高く、すぐに利用することができます。セキュリティ上の懸念もなく、普段使っているPCから、すぐに会議に参加できるようになります。このシステムを活用することで、業務効率も向上していくと確信しています」と、早坂氏は力を込めます。
 ニフコ様は、国内外に拠点やグループ企業が点在しており、それらの拠点間での高品質で高信頼の会議システムを必要としていました。今回、会議システムを刷新することで、コミュニケーションが円滑になり、出張や通信コストの大幅な削減が期待できます。刷新した会議システムは、同社の事業活動にとって欠かせないツールとなっているのです。
 今回の導入時にはVTVジャパンの保守サポートにもご加入いただき、ご利用いただいております。サポート対応についてのご意見を伺ったところ、「当社ではITインフラのノウハウはありますが、テレビ会議特有のノウハウはまだ蓄積できていません。そのため、VTVジャパン様のサポートは非常に力強く感じています。障害や障害予兆などがあればすぐに対応してもらえるので、非常に助かっています」(早坂氏)といったありがたいお言葉をいただきました。
 ニフコ様の成長を支える重要なツールとなった会議システム。VTVジャパンは今後もニフコ様をサポートし、同社の業務を陰ながら支えてまいります。

ニフコ様テレビ会議仕様風景
テレビ会議で開催されたグローバル年間表彰式
ニフコ様テレビ会議仕様風景2
会議室風景

 


JBCC株式会社細田様近影

JBCC株式会社
第一エンタープライズ事業部
第三営業本部
第二営業部

細井康次様
JBCC様ロゴ
JBCC株式会社 URL:http://www.jbcc.co.jp/

弊社は「自ら考え、行動しお客様に感動をお届する」というVisionを持ち、お客様の経営課題や現場課題を解決するためのソリューション提案を日々心がけております。

今回のニフコ様の件では、現状の仕組みが稼働していないという状況であったため、情報システム部様においては検討・実施における時間的な制約があると認識しました。
そのため一般的なデモではなく、お客様海外拠点にて稼働しているCisco社製テレビ会議システムとの連携デモを実施することで国内ネットワーク環境に問題はないか、海外側との通信環境は日々の運用に耐えられるのかなどのご不安点を早期に払拭できたことがご採用につながったと考えております。
今回チームJBCCとして、上述したデモを早期に実施いただいたVTVジャパン様とともに今後も発生し続ける運用面での課題解決に全力を尽くし、お客様へ感動をお届けしたいと思っております。

 

VTVジャパン 営業担当より

今回の案件を進めるにあたり、ニフコ様が新規システムで実現したいことを初期段階で具体的に伝えていただいていたため、システム構成しやすかったと思います。
新規MCU導入することで新たにPCユーザーが増加し、テレビ会議ユーザーと合わせて100名以上が限られたMCUポートを共有することになります。テレビ会議管理が煩雑になることを懸念し、スケジューラーで管理・運用することをお勧めしました。 利用ポート数の把握や会議予約機能など管理者の負荷を軽減するので、MCU会議が多いニフコ様には最適だと思いました。
導入から半年ほど経過するので、ニフコ様内でテレビ会議に関する見直しや新たなご要望などがあがってくる頃だと思います。改めてヒアリングし、ニフコ様の仕様に最適なシステム設計・構築をご提案し続けていきたいと思います。
佐藤様、早坂様には、数回に渡るデモのスケジュール調整や準備、当日の立会いなど、様々なことにご協力いただき感謝しております。
今後も、JBCC様と共にニフコ様のテレビ会議システム導入プロジェクトをサポートいたします。

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