テレビ会議事例紹介 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様

国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様

遠隔・共同研究プログラムをテレビ会議システムがサポート

4カ国4大学が国境を越え、
一体感のあるインタラクティブな講義を展開

国際連合大学様本部写真

国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様ロゴマーク

国連大学
サステイナビリティ高等研究所
(UNU-IAS)

本  部:東京都渋谷区神宮前5-53-70

設  立:1973年

研究分野:地球変動と持続可能性、
     平和と安全保障、国際協力と開発

国連大学サステイナビリティ高等研究所
(UNU-IAS)様 Webサイト:
http://ias.unu.edu/jp

気候と生態系変動適応研究のための
大学ネットワーク(UN-CECAR) Webサイト:
http://cecar.unu.edu/

国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様は、日本に本部を置く国際連合機関のひとつです。
教育機関であるとともに、国際連合のシンクタンクとして人類の生存、開発、福祉など地球規模の課題解決のための研究、人材育成、知識の普及を行っています。

国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様 導入システム

  • Avaya SCOPIA XT5000/1台

 

自部門でフレキシブルに利用できるテレビ会議の導入を検討
ウェブサイトの専門性に惹かれてVTVジャパンに依頼

 国連大学様は世界15カ国に研究機関を構え、それぞれが異なる研究テーマのもと連携教育機関との共同研究や教育プログラムなどを通じて、課題研究に取り組んでいます。
その中の一つに「気候と生態系変動適応研究のための大学ネットワーク(以降UN-CECAR)」があります。

 UN-CECARは、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が、事務局をつとめる20以上のアジア各国のトップ大学が集う大学ネットワークです。
UN-CECARでは気候・生態系変動適応のためのカリキュラム開発、共同研究を行っており、そのひとつに、同ネットワークが開発した短期講座「気候変動に対するレジリエンス構築」があります。
同講座は、国連大学とUN-CECAR提携大学であるインドのインド工科大学、インドネシアのガジャマダ大学、マレーシアのマレーシア国立大学 のアジアでも屈指の4大学が、気候変動の影響などに対してどのようにレジリエンスを高めていけるか考える高等教育プログラムです。

そして、この教育プログラムを運用するツールとして、アバイアのテレビ会議システムが導入されました。

 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様では既にテレビ会議を利用されていましたが、機材は他部門が管理していました。
同プログラムの授業は、2ヶ月間集中的に行われます。2ヶ月間他部門が管理するテレビ会議を独占して使い続けることは、他の利用者にも支障をきたすと考え、自部門専用のテレビ会議導入を検討することになりました。

 検討開始時、導入ご担当者様は、同大学様と取り引きのある業者に問い合わせをしました。しかし、テレビ会議は業者の専門領域ではなかったため、問い合わせへのレスポンスに時間がかかり、思うように進みませんでした。そこで、ご担当者様が独自に情報収集を進めていた際、VTVジャパンのホームページが目に留まりました。

ご担当者様は、
「ウェブサイトには、テレビ会議主要メーカーの製品情報が揃っていました。当時はレンタルも視野に入れて検討していたので、レンタルサービスの提供を行っている点も理想的でした。サイトを見てテレビ会議に関する専門知識の深さがわかり、すぐに話を聞いてみようと思いました」
と当時を振り返ります。

 

擬似環境でのデモと入念な通信テストで、実運用開始前の懸念事項を解消

 ご相談を受けたVTVジャパンは、システム要件などをヒアリングしながら、ご提案を開始しました。ご担当者様にVTVジャパンまでお越しいただき、ご提案したモデルを実際に接続先の大学が講義で使用するテレビ会議と同じ機種と接続し、擬似環境でのデモを行いました。そして検討の結果、Avaya SCOPIA XT5000が選定されました。

 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)様は、機種選定のポイントの一つに「通信が切断されないこと」を挙げていました。
遠隔講義の接続先は海外で、かつ各大学のテレビ会議は、TANDBERG(現Cisco)やPolycomなどメーカーも機種も異なります。テレビ会議が接続できず講義ができなくなってしまうことだけは、絶対に避けたいリスクでした。
そこで、同大学様の環境下に機材を持ち込み、海外教育機関と連携しながら通信テストを行いました。テスト中に不具合が確認された際は、機材を持ち帰り、VTVジャパンが社内で検証・動作確認をすることもありました。念入りな通信テストと課題解決を経て、テレビ会議導入に至りました。

「テレビ会議について何もわからないところから導入検討に着手していたので、VTVジャパンの営業マンのテレビ会議の知識の深さには大変助けられました。学内での通信テストにも、たびたびご協力いただきました」(ご担当者様談)

最初にお問い合わせをいただいてから、授業の開講まで約2ヶ月と短期間でしたが、最初のヒアリングから納品までスピーディに進み、当初の予定通りに運用開始できた点もご評価いただいています。

 

4カ国でのディスカッションを交えたインタラクティブな授業を実現

 2014年10月からスタートした同プログラムの講義では、早速アバイアのテレビ会議が活用されています。

講義同様、講師陣も国際色豊かで、大学ネットワークに参加している4カ国以外にも、スリランカやオーストラリアから講義が行われることもあります。

授業にはディスカッションが取り入れられています。各大学間でテレビ会議越しに活発に交流が行われ、臨場感のある講義が展開されています。中には声の小さな学生もいますが、発言の際にはテレビ会議用マイクの近くまで移動してもらう等、授業進行ルールを予め決めることで、授業をスムーズに進めていらっしゃいます。

 テレビ会議についてご担当者様からは、
「学内で利用しているテレビ会議の中でも一番安定した運用ができていると感じています。普段ちょっとしたコミュニケーションの際にはSkypeを利用していますが、アバイアのテレビ会議の通信品質は大変よく、Skypeとは明らかに違います」
とご評価いただいています。

また、講義以外では、海外の他大学との打ち合わせにテレビ会議を利用されています。以前は、打ち合わせのために海外出張することが多々ありましたが、テレビ会議を利用することで出張の回数が減少し、コスト削減にもつながったそうです。

遠隔講義の様子の写真
講義の様子
日本からは約20名の国際色豊かな学生たちが講義に参加
教室写真
各大学の様子はテレビモニタに、
講義資料はプロジェクターに表示している
発言中の学生の写真
テレビ会議越しに質疑応答やディスカッションが活発に行われている
発言者はマイクの近くまで移動するというルールを設け、スムーズに講義を進行している

 

遠隔講義やその進行をサポートするスタッフの研修や、
他大学との打ち合わせにも活用

 今後も2ヶ月間集中してテレビ会議を使った遠隔講義が、年に3回程計画されています。
2015年6月からは、新しい遠隔講義プログラムの開催も決定しています。

 各参加大学には、トレーナーと呼ばれる授業をサポートするスタッフが配置されます。4月には、トレーナー向けの研修にテレビ会議を利用する予定です。
今まで一箇所に集まって行っていた研修を、テレビ会議で実施できるようになったことで、研修に参加できない日があっても、別の日の研修に参加する等、研修を受ける職員のスケジュール調整が柔軟にできるようになります。

 新しく開講される講義には、アジアでもトップクラスの8大学が参加します。今後も、テレビ会議を通して、国境を越えた活気ある授業展開が期待されます。

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