テレビ会議事例紹介 赤穂化成株式会社様

赤穂化成株式会社様

テレビ会議が東西のスタジオをつないで
人と文化を育むコミュニケーションインフラに

赤穂化成様
赤穂化成株式会社様ロゴ
赤穂化成株式会社様

事業内容:無機ミネラルの総合メーカー
     化成品事業、食品事業、
     健康事業、調味事業

本  社:兵庫県赤穂市坂越329番地

設  立:1971年11月25日

従業員数:200名

URL:http://web.ako-kasei.co.jp/

天塩スタジオ
http://www.amashio.co.jp/studio/

赤穂化成株式会社様は、兵庫県赤穂市に本社を置く企業で、「塩」や「にがり」、「海洋深層水」などの研究・開発・販売をしています。
「赤穂の天塩」や「天海のにがり」、「海の深層水『天海の水』」など、家庭用はもちろん、業務用途でも使われていることで知られています。海洋科学の開発技術をベースに、新事業展開や品質向上に努めています。

 

赤穂化成株式会社様 導入システム

  • Avaya SCOPIA XT4300/2台 (天塩スタジオ赤穂、天塩スタジオ東京)
 

 

システム構成図
[ システム構成図 ]

 

塩の歴史と共に歩む赤穂化成

 赤穂化成様の歴史は古く、江戸時代初頭に始まった大規模な塩田の開拓に端を発しています。この塩田はその後、日本の製塩業の先駆けとして知られる「赤穂東浜塩田」に引き継がれました。そこでは、赤穂東浜塩業組合が設立し、製塩やにがり工業に必要な物品の共同共有や資金の貸し付け、労働者の監督などを行っていました。
 赤穂化成様は、赤穂東浜塩業組合の一部門である、海水に含まれる成分の特性や機能の研究、商品開発を行う「化成部門」が母体となっています。

 「同様の流れをくむ企業の中には、有機合成化学に軸足を置く企業もありますが、当社は無機ミネラルにこだわり事業展開しています。事業を通じて、人の健康や美容、豊かな食生活に役立つミネラルの良さを訴えています」(代表取締役社長・池上良成氏)
 同社は、活動の1つとして、一般の人を対象とした公開講座や工場見学などを実施しています。そこでは塩釜で煮出した釜焚き塩を使った「豆腐作り」や「味噌作り」、「梅干し作り」などが行われています。
 「“スローフード”や“地産地消”など、食材に注目が集まっていますが、重要なのは“塩”です。釜焚き塩などミネラルを多く含んだ塩を使うことで、食材や料理の味が引き立ちます。講座や見学の体験を通して、その事実に多くの人が驚いています」
 このような活動がクチコミで広がり、関東地方など遠方の中高生も工場見学に訪れるようになりました。
 また、ミネラル分を多く含む「天塩」は備前焼の「塩青焼」という技法でも使われています。この技法で焼いた陶器は釉薬を使ったようなツヤがでます。
 「ミネラルを含む塩は、多くの場面で使われており、その効能はさまざまです。当社では、そのような活動をしている人たちや塩業に関わる文化を支援しています。塩業に携わる女性たちが副業として発達させてきた赤穂緞通(あこうだんつう)の普及の支援もその一つです」

 

池上様近影
代表取締役社長
池上 良成様

 

塩青焼
文化支援のひとつである備前焼の「塩青焼」
赤穂緞通
伝統工芸の赤穂緞通。地場産業の普及に努めている

 

常設スタジオの必要性が増加
東京-赤穂間をテレビ会議システムでつなぐ

 このような活動をさらに推進するため、常設スタジオの必要性が増していきました。
 そこで、2015年10月に天塩スタジオ東京(東京都新宿区)を、2016年5月には天塩スタジオ赤穂(兵庫県赤穂市)をそれぞれオープン。各スタジオにテレビ会議システムを導入しました。

 「天塩スタジオは、新しいものを作る場、みんなの知恵を出し合う場にしていきたいのです。テレビ会議システムを導入することで、東京と赤穂とをつなぐことができます。東京スタジオに講師の先生を呼び、赤穂のスタジオからも遠隔で料理教室を受講することができます。このように、このスタジオはアイデア次第でさまざまな使い方ができるようになるのです」と池上社長は意気込みを語ります。
 2つのスタジオに、テレビ会議システムを導入した理由について総務部門 システム部 システム保守グループ・G長の松井昭充氏にお聞きしたところ、「これまでも会社のコミュニケーションツールとしてテレビ会議システムを使ってきましたが、遠隔地であっても映像・音声をつかったスムーズなコミュニケーションを行えるので、スタジオの目的にも合致します」とのこと。

天塩スタジオ赤穂
天塩スタジオ。人や文化をつなぐ場を提供
スタジオ内塩釜
スタジオ内に常設された塩釜。塩作りを体験できる

 

情報共有が進み
導入効果の高いテレビ会議システム

 同社がテレビ会議システムを初めて導入したのは2010年のことです。情報共有を加速させ、業務効率化を実現すべく、トップダウンで導入を決定しました。現在では、会議や打ち合わせなどコミュニケーションインフラとして、幅広く社員に利用されています。
 「テレビ会議システム導入前は、出張や電話などでコミュニケーションを行っていました。出張では移動時間がかかり、電話だけでは意思疎通が難しいといった課題がありました。テレビ会議システム導入後は、東京にいるスタッフと、いつでも顔を合わせて会議ができるようになりました。資料共有もできるので意思疎通の齟齬もありません。また、出張ではごく一部のスタッフのみしか会議に参加できなかったのですが、テレビ会議システムであれば、関係しているスタッフすべてが会議に出席することができます。情報共有も進み、導入効果が高いシステムだと考えています」と総務部門 システム部 業務改革推進グループ・G長の仁田健司氏は、テレビ会議システムの導入効果について語ります。
 現在、同社のテレビ会議システムの稼働は1カ月当たり40回を超えています。「1日4回以上も使っている日もありました」と松井氏。この稼働率の高さを見ても、テレビ会議システムの導入効果の高さをうかがい知ることができるでしょう。

松井様近影
総務部門 システム部
システム保守グループ G長
松井 昭充様
仁田様近影
総務部門 システム部
業務改革推進グループ G長
仁田 健司様

 

テレビ会議システムを核とした
コミュニケーションインフラの構築に期待

 テレビ会議システムのメリットを熟知している同社が、赤穂スタジオに導入したのはAvaya SCOPIA XT4300でした。
 松井氏に、テレビ会議システムを選定したポイントをお聞きしたところ、「実機のデモを確認したが、映像や音声が途切れることなくスムーズでした。社員にもアンケートをとったのですが、多くの社員が高く評価しました。また、既存のテレビ会議システムとの接続も可能で、導入に最も適していると考えました」
 テレビ会議システムは、ハードウェアやネットワークなどが複雑に絡むシステムです。高い技術力がなければ、映像や音声の乱れ・遅延などが生じてしまい、コミュニケーションの足かせになりかねません。
 VTVジャパンはテレビ会議専業ベンダーで、サポートスタッフの層も厚く、導入実績も豊富です。テレビ会議システムに関する構築ノウハウもあり、導入から構築、運用に至るすべてのフェーズで導入企業を支援することができます。さらに独立系ベンダーのため、ベストプラクティスによる構築を行うことができるのもメリットです。テレビ会議システムを構築する企業にとって、力強いパートナー企業といえるでしょう。
 なお、天塩スタジオ赤穂のテレビ会議システムは、同社の既存テレビ会議システムとも接続が可能です。こうした構成にすることで、もし会議室がすべて埋まっていても、スタジオを即席の会議室とし、すぐにテレビ会議を実施できるのです。
 「テレビ会議システムを入れている会議室の稼働率が高いので、テレビ会議ができる場所がもっと必要だと考えています。欲を言えば、もう何台かテレビ会議システムを導入したいです。また、ミーティング用途としてWeb会議システムも併用していますが、それもテレビ会議システムと接続することができれば、利便性も高くなると考えています。今後は、テレビ会議システムを核としたコミュニケーションインフラを構築していきたいと思っています」と仁田氏。
 同社にとってテレビ会議システムは、社員同士だけでなく、人や場所、文化を結びつける中心的な役割を担いはじめています。テレビ会議システムが、会社の生産性向上や情報共有の加速のみならず、技術や文化の訴求や継承にも役立っているのです。

テレビ会議設置風景
スタジオにはモニタを2面設置
赤穂・東京スタジオを接続し、料理教室やイベントを開催
テレビ会議設置風景
天吊り式カメラで講師の手元をとらえるなど
臨場感のある料理教室を展開

 


JBCC株式会社山本様近影

JBCC株式会社
西日本事業部 第二営業部 2G
GL 山本 亮様
JBCC様ロゴ
JBCC株式会社 URL:http://www.jbcc.co.jp/

 

赤穂化成様のシステムインテグレーターであるJBCC株式会社 西日本事業部 第二営業部 2G GLの山本亮氏にお話を伺いました。

 「当社は、お客様の業務を熟知し、またお客様が抱えておられる課題解決に向けてさまざまな提案を行っています。VTVジャパンは豊富なノウハウと高い技術力で、お客様が求めるテレビ会議システムを構築できる数少ないベンダーの1社ですが、ベスト・オブ・ブリードで構築できるVTVジャパンと協業するメリットはとても大きいものとなっています。
 今回の赤穂化成様のご要望に対しても、お客様にご満足いただける最適な提案ができたと考えています。今後も、お客様のニーズにお応えできるような提案を行ってまいります」

 

VTVジャパン 営業担当より

テレビ会議システムは、「会議用システム」と捉えられがちですが、本件はそのような固定観念を払拭する非常に興味深いものでした。テレビ会議システムで、そこに集まる人たちの考えや場の雰囲気を繋ぎ、新しい発想を生み出し根付かせることができると再確認しました。

システムだけを提供するのではなく、お客様の”繋ぎたいもの”を把握し、必要となる要素を見極め、具現化することが弊社の役割であると感じています。

JBCC様はテレビ会議システムのみならず、製品・ネットワーク全般に精通されており、お客様の現状についても大変熟知されておられるので、商談開始時からスピーディーな対応が可能となり、弊社としても常々助けられております。

今後もお客様にご満足頂けるよう、JBCC様とともに取り組んでまいりたいと思います。

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