14.テレビ会議システムとAVとの連携-映像編
テレビ会議システムと接続できる周辺機器のうち、映像に関するものを下記にまとめた。
※ 連載期間:2004年11月 ~ 2006年10月 *一部情報が連載当時のままのものがございます。ご了承ください。
ビデオやDVDのコンテンツを利用する
ビデオ映像をプレゼンテーションに活用したり、テレビ会議そのものを録画できる。
ビデオやDVDのコンテンツを使用する利点
- ビデオ映像をプレゼンテーションに活用できる。
- 遠隔授業・遠隔講習などで、ビデオ教材を送受信できる。
- テレビ会議そのものを録画し、後日参照したり、資料として二次利用できる。
- ビデオカメラで撮影した映像を送受信できる。
接続方法
- テレビ会議システムの外部映像・音声入出力ポートに接続する。
- テレビ会議システムの機種によっては、外部映像・音声入出力のポートが装備されていないものがあるので確認が必要。
- 外部映像・音声入出力があれば、市販されているビデオデッキやDVDプレーヤーなどでも接続可能。

資料カメラやプロジェクターを利用する
立体物を投影したり、人数が大勢集まるときに大画面で映像を映し出せる。
資料カメラを使用する利点
- 立体物から紙ベースの物まで表示できる。
- 立体物を表示できるので、PC映像よりも相手側にイメージを伝えやすい。
- 対象物の細部を拡大表示することも可能。

プロジェクターを使用する利点
- イベントやセミナーなど、人数が大勢集まるときに大画面で映像を映し出せる。
- 通常のモニターではデータが読みにくい場合に、大きく表示させることが可能。
- ただし、会場や会議室の照明環境に配慮も必要。

接続方法
テレビ会議システムの外部映像・音声入出力ポートに接続する。
- テレビ会議システムの機種によっては、外部映像・音声入出力のポートが装備されていないものがあるので確認が必要。
テレビ会議システムとAV(映像)の連携に関する一覧(まとめ)
端子 | 接続可能な機器 | 使用用途 |
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入力 |
※機種によっては内蔵しているものもあり |
【通常】
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出力 |
※機種によっては内蔵しているものもあり |
【通常】
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入力(XGA) |
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出力 (XGA) |
※機種によっては内蔵しているものもあり |
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