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RESOLUTION Vol.10
デモルーム利用のススメ

離れた拠点も、つながり続ける安心を。
興和アシスト株式会社様の常時接続システム導入ストーリー

2025年12月
イメージ画像:つながりを感じられる職場

働き方や働く場所が多様化する中、企業が目指しているのは「つながりが感じられる職場づくり」です。
その新しいアプローチとして、オフィス間を映像で常時つなぐ「常時接続」によるコミュニケーションが注目されています。

常時接続とは

イメージ画像:オンライン会議を利用したオフィス空間の共有

「常時接続」とは、離れた拠点間を常にオンラインでつなぎ、音声と映像の相互通信を行い、必要な時にすぐ話せる環境を実現する仕組みです。

    常時接続の特長・効果
  • 準備ゼロですぐ会話開始
  • 他拠点のお雰囲気をリアルに共有
  • 組織の一体感を自然に醸成

会議ではなく、つながりを感じる「常時接続」

常時接続の特長はまさに「常時接続している」こと。例えば、VTVジャパンでは、9:00~17:30の勤務時間中は常に東京・大阪オフィス間をつないで、お互いの空気感を共有しています。

常時接続とオンライン会議の違いは目的にあります。
オンライン会議は議論や情報の共有を主な目的とするのに対し、常時接続は「離れたところにいる相手と“場”を共有することが目的です。そこで働く人の様子や空気感が伝わることで、離れていても同じ空間にいるような一体感が生まれます。
また、近年はオフィスに固定電話を置かず、社用携帯で直接やりとりするケースが増えていますが、常時接続では画面ごしに相手の状況を把握できるため、「今電話して大丈夫か?」が一目でわかり、離れた拠点同士でもスムーズに連携しやすくなるメリットがあります。
常時接続における映像は、単なる情報伝達の手段を超えて、スムーズな連携を補助し、つながりを感じるための役割も果たします。

常時つながっていることで、話したいときにすぐ話せる新しいオフィスコミュニケーションの形として注目されています。
VTVジャパンが提供する常時接続システム・VTV Office Leap(ヴィティヴィ・オフィスリープ)を国内5拠点に導入された興和アシスト様の事例をご紹介します。

イメージ画像:常時接続システム VTV Office Leap
「誰にでも簡単に使える」がコンセプト
オンライン常時接続システムVTV Office Leap

設定時刻に自動一斉接続するなどユーザーの操作必要とする要素を減らすなど、常時接続に必要な機能のみに絞り込むことで、シンプル・簡単であることにとことんこだわりました。

常時接続システム導入ストーリー:
興和アシスト株式会社様

支店社員の定着を図り、支店間の常時接続導入へ

全国各地に拠点を展開している興和アシスト様では、少人数拠点の社員が孤立しがちという課題を抱えていました。中には、日中は内勤社員が1人だけという拠点もあり、「事務所に人が誰もいない」といった不安や孤立感から、退職に至ったケースもありました。「どうすれば支店の社員も仲間とつながり、安心して働ける環境をつくれるか?」― その解決策として、常時接続の導入を検討し始めました。

試用と検討を重ね、常時接続「専用」システム導入へ

最初は、既存のオンライン会議ツールで常時接続の運用を試みましたが、操作性や運用に課題があったため、「常時接続利用には難しい」と判断しました。

常時接続システムについて調査を進める中、3社へ問い合わせ、実際に各社の常時接続ソリューションを見学しました。VTVジャパンが提案した常時接続専用システム「VTV Office Leap」をはじめ、複数のソリューションを比較・検討した結果、「自社が求めている“つながり方”が実現できる」「性能とコストバランスが良い」「導入がしやすい」点が決め手となり、VTV Office Leapの導入が決定しました。

導入5か月後の変化と今後の展望

導入直後は、モニターに自分たちの映像が常時映っていることに「監視されている感じがする」という反応もありましたが、日々運用していくにつれて社員の意識は大きく変化しました。

常時接続は“監視ツール”ではなく、“情報共有ツール”であり、全社がつながっていることで安心感が生まれ、拠点間の心理的な距離が縮まったそうです。
また、特定の拠点と1対1でリアルタイムに情報共有ができるようになったことに加え、「電話したのにつながらない」という連絡の行き違いが減り、迅速なコミュニケーションが可能になりました。今では、業務に欠かせない存在となり、社員からは「あって良かったね」「便利だね」と前向きな感想が出ているそうです。

画像:興和アシスト株式会社様 本社での常時接続の様子

今後は、社内行事の中継やちょっとした「立ち話」的なコミュニケーションにも活用を予定しているとのことです。

興和アシスト様では、“距離を超えたつながり”が組織の一体感と定着率向上につながっています。
常時接続は、単なる業務用のITツールではなく、人と人、拠点と拠点をつなぐ新しいコミュニケーション文化となりつつあり、常時接続が生み出す働き方環境への期待が高まります。

興和アシスト株式会社様の詳細事例記事を公開中!
サムネイル画像:一度に全部見られる・試せる オンライン会議製品専門のデモルーム

興和アシスト株式会社様のOffice Leapの導入事例は、こちらのページでより詳しくご紹介しております。

「VTV Office Leap」が同じオフィスにいるかのような環境を実現。支社勤務社員の孤立感と不安を解消し、社員の一体感を醸成