ページの先頭です。
このページの本文へ移動します。
テレビ会議用語集 トップ画像
テレビ会議用語集 トップ画像

テレビ会議用語集MCU(多地点接続装置)[読み方:えむ・しー・ゆー]

MCU
Multipoint Control Unit(多地点接続装置)
[読み方:えむ・しー・ゆー]

日本語では「多地点通信制御装置」とも表記される。テレビ会議において、3地点間以上を接続して行う多地点間テレビ会議を実現させる装置をいう。各地点のテレビ会議システム端末は、それぞれにMCUと1対1接続し、MCUを介して多地点間相互の会議を可能にする。各地点からの映像、音声、その他の情報は、MCUでいったん受信のうえ復号し、MCUはある地点に対しその地点を除く全地点からの情報を合成あるいは切り替えて返送する。各端末からは、あたかもMCUとポイント・ツ・ポイントの通信をしているように見える。すなわち、MCUは各端末のプロトコルを終端し、合成・切替後の信号を送出先の端末に応じたプロトコルに変換するゲートウェイ機能を持っていることになるので、異種端末であってもMCUに収容することができ、多地点テレビ会議への参加を可能にする。
大規模な会議ではMCUを複数台接続して収容端末を増やす構成を取る。MCUは単体の実装もあれば、テレビ会議システム端末に内蔵されている場合(内蔵MCUと呼ばれる)もある。
MCUを介した多地点テレビ会議システムは、小規模な会議から大規模な会議まで端末装置に変更を加えることなく柔軟なシステムを構築できることが特徴である。ただし、MCUで音声、映像を復号し、合成後再び符号化するため、品質劣化、遅延の増加をともなうことに注意を要する。