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MPEG-4 AAC

MP3よりも高音質高圧縮を目指してMPEGによって標準化された、音声符号化技術。従来テレビ会議専用機ではGシリーズといわれるITU-T標準を利用してきたが、最近上位機種にMPEG-4オーディオを搭載しているものもある。音声帯域はGシリーズとは異なり、一般的には14kHz、21kHzといった高品位なものが採用される。
AAC (Advanced Audio Coding)は、1997年、MPEG-2 AAC(ISO/IEC 13818-7)として高品質のマルチチャネル音声符号化用に開発された標準で、日本の衛星ならびに地上波テレビに採用されている。適用される技術は心理聴覚モデルを利用したサブバンド符号化、時間領域量子化雑音整形、予測などである。特性は21 kHz帯域の5チャネルオーディオを320kbit/sで、ステレオオーディオを128kbit/sで原音相当の品質を実現きる。適用する符号化ツールの違いにより、音質重視のMainプロファイル、ハードウェア規模を重視したLC (Low Complexity)プロファイル、標本化周波数と帯域を階層化したSSR (Scalable Sampling Rate)プロファイルがある。
MPEG-4 AACは、MPEG-2 AACに新たに用意された符号化ツールを加えた改良版標準の総称で、1999年に初版が作成され、その後拡張が続けられている。具体的な符号化方式は符号化ツールの組み合わせを指定したオブジェクト・タイプ(例えばMPEG-4 AAC LCやMPEG-4 AAC LD)で特定される。MPEG-4オーディオ全体(ISO/IEC 14496-7、MPEG-4 AACはその一部)のオブジェクト・タイプには1番から45番のIDが振られている。

mark2.関連用語

・ MPEG
・ MPEG-4 AAC LC
・ MPEG-4 AAC LD

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